「ショートカクテル」 と 「ロングカクテル」の意味  BLOG

2013.04.02

「ショートカクテル」 と 「ロングカクテル」の意味

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皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

本日は、カクテルの楽しみ方について少しでも知識として知って頂くために、

カクテルの分類についてご説明させて頂こうと思います。

 

カクテルには、「ショートカクテル」と「ロングカクテル」の2つに

分類することができます。

 

この意味を知っておくだけでも、カクテルの楽しみ方が違ってくるのではないでしょうか。

 

By: Dinner Series

 

 

カクテルを分類 すると?

 

◇ 「ショートカクテル」と「ロングカクテル」によって分類することができます。

 

まず、2つの違いについて簡単にご説明致しますと、

「カクテルを美味しく頂くための、時間の掛け方による違いです。

 

 

つまり、

最適に冷えたままの温度状態で、時間を掛けて頂けるカクテルなのか?

 

または、

ぬるい温度になってしまう前に、時間を掛けないで頂くカクテルなのか?

による違いです。

 

 

 

ショートカクテルとは? 

 

ショートタイム(短い時間)で頂くカクテルを指しています。

グラスに氷が入っていない状態で提供されることが多いため、冷たいままの温度を保つ時間が短いので、なるべくなら時間を掛けず、ぬるくなる前に頂くのがショートカクテルです。

 

 

ロングカクテルとは?

 

ロングタイム(長い時間)で頂けるカクテルを指しています。

グラスに氷が入っている状態で提供されるため、冷たい温度を比較的長く保つことができるので、ある程度長い時間を掛けて飲めるのがロングカクテルです。

とは言っても、グラスの中の氷が溶けて水っぽくなる前に、飲み干すのがベストです。

 

 

 

 

いかがですか、

「ショートカクテル」と「ロングカクテル」の意味をご理解頂けましたでしょうか?

 

続きまして、それぞれの持つ特徴についてお話し致します。

 

 

ショートカクテルの特徴

ショートカクテルの特徴は、アルコール度数の高いカクテルが多いのが

特徴です。

その理由として、ロングカクテルに比べ、分量的にもジュースで割る割合が少ないため、

ベースとなるお酒を感じやすいのが理由のひとつとして挙げられます。

 

ショートカクテルを代表するカクテルとして挙げられるのは、

  • ギムレット
  • マルガリータ
  • マティーニ
  • サイドカー

などが挙げられます。

 

 

 

ロングカクテルの特徴

ロングカクテルの特徴は、アルコール度数の低いカクテルが多いのが特徴です。

その理由として、ショートカクテルとは逆に、分量的に

もジュースで割る割合が多いため、

飲みやすさを感じやすいです。

 

ロングカクテルを代表するカクテルとして挙げられるのは、

  • ジントニック
  • スクリュードライバー
  • ソルティードック
  • ファジーネーブル

などが挙げられます。

 

 

 

誤解されやすい違い!

「ショート」「ロング」と呼んでいるせいか、グラスの短さ、あるいは長さによる違いのことだと認識している方もいます。

 

この点は誤解されやすいのですが、ここで知っておいて頂きたいのは、

グラスの形による分類ではありません。

 

提供されるグラスのスタイルを見ると、誤解してしまう気持ちもわからなくもないですが・・・

 

 

さて本日は、カクテルの楽しみ方として知っておいても損はない

「ショートカクテル」 と 「ロングカクテル」による意味をご説明させて頂きました。

 

それでは、また。

 

 

 

今後とも、4MIX COCKTAILをどうぞよろしくお願い致します。

By: Dinner Series
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2013年4月2日 15:28 カテゴリー: BAR講座

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