【 4MIX COCKTAIL 】 BLOG      

2017.05.01

オーセンティックバーとショットバーの違いとは

 

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

バーにはオーセンティックバーと呼ばれるBARがあると

こちらの「オーセンティックバーについて BAR入門」でお話しました。

 

そのオーセンティックバーと似たタイプで「ショットバー」と呼ばれるバーがあります。

どちらも同じバーですが「ショットバー」の方が馴染みがあるかもしれません。

 

ただ初めに同じバーでもオーセンティックバーやショットバーと聞いて、

何が違うの?と疑問に思う方もいるかと思います。

 

そこで今回はオーセンティックバーとショットバーの違いについて説明したいと思います。

 

 

 

 オーセンティックバーとショットバーの違い

 

オーセンティックバーとショットバーとは一体、どんなバーなのか?

 

その違いについて簡単に説明しますが、

ショットバーでもガールズバーのような形態もショットバーの分類に入ります。

 

ただここでは少し話がややこしくなるため、

同じショットバーでも女性との会話がメインのお店ではなく

専門的な洋酒などが揃い、お酒の知識、カクテル製作に高い技能を持つ

バーテンダーの所属するショットバーを前提とさせて頂きます。

 

 

■ オーセンティックバー ■

オーセンティックバーはお酒をメインとして、そこにカクテルを作る技能や

お酒の知識を持ち合わせたバーテンダーが所属している本格的なBARです。

ですから「BAR」と名の付くバーの中でも王道と言えます。

 

オーセンティックと付いた「本物の」という意味が示しているとおり

ジャケットやベストを着用したバーテンダーの立ち振る舞いから

使用する氷やグラス、また旬の果物を使ったカクテルといったものに

こだわりが見え、重厚で落ち着いた雰囲気の中でお酒を楽しむことができます。

 

 

 

■ ショットバー ■

ショットバーはウィスキーやカクテルなど

1杯(ワン・ショット)からお酒を注文できるシステムのBARです。

※正式には「ワンショットバー」と言う。

 

ショットバーはボトル注文ではなく(ボトルキープを必要とせずに)

お酒を量り売りするシステムで、1杯単位から楽しめるお店を指していますので、

これはオーセンティックバーにも当てはまることです。

ちなみにホテルのバーではウィスキーの銘酒などボトルキープするシステムもあります。

 

その昔、日本ではバーと呼ばれるお店は、

今のようにバーテンダーがシェーカーを振ってカクテルを作るような場所ではなく

カウンター越しでホステスがお客様を接客する場所でした。

 

そこで提供するお酒は主にボトルキープ制のシステムでしたが、

グラス1杯からカジュアルに楽しめるショットバーが生まれてきたことで

区別されるようになったとされています。

 

 

どちらかと言えばショットバーはオーセンティックバーよりはカジュアルにしたバーと一般的には言われています。

 

 

 オーセンティックバーとショットバーの現在

 

オーセンティックバーとショットバーの違いについて触れましたが、

「BAR」と言っても近年、「〇〇バー」と呼ばれる様々なコンセプトのバーが多様化したことで、オーセンティックバーやショットバーといったように細分化された形となっています。

 

ただ実際、その違いについて特に現在では、

オーセンティックバーとショットバーとの境目がなくなってきています。

なぜなら明確な定義として分けることができない理由があります。

 

ショットバーにも技能を持ったバーテンダーは在籍していますし、

本格派と呼ばれるオーセンティックバーですが、ショットバーでも本格派なBARは多くあります。

 

また、格式高く静かな雰囲気を持つオーセンティックバーもあれば、

わりとカジュアルな雰囲気を持つオーセンティックバーもあるということです。

なので一言で表すと、ショットバーでもオーセンティック系のバーに近いとも言えます。

 

お店側が、オーセンティックバーと謳うか、ショットバーと謳うかにもよりますが

それだけ「オーセンティックバー」と「ショットバー」にも境目がなく、

現在ではオーセンティックバーとショットバーの明確な線引きが難しいといえます。

 

 

 最後に

BARを利用したいお客様の立場からすると、

お店の雰囲気、接客の質、洋酒の品揃え、値段などBARに求めるポイントが異なります。

 

オーセンティックバーにしろ、ショットバーにしろ、同じ表情をしたバーはありません。

それぞれがどこか違う個性、表情を持っているのがバーです。

相性の良いBARを見つけることで、その楽しみ方を知ることができるのではないでしょうか。

 

それではまた。

 

 

2017年5月1日 16:00 カテゴリー: BAR講座

2017.04.20

オーセンティックバーについて BAR入門

 

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

バーには様々な形態の種類があります。

 

例えばこちらでご紹介した「バーの種類を知る BAR入門」の記事でも

ショットバーやダイニングバー等といったコンセプトの違う種類のバーが

いくつかあることをご紹介させて頂きました。

 

そして「〇〇バー」と呼ばれるBARが細分化されている中で、

オーセンティックバーと呼ばれるバーがあるのをご存知でしょうか?

 

バーについてあまり詳しくない方にとって、

「〇〇バー」と名前の付いた現状を考えるとオーセンティックバーと聞いて

それが、どんなバーなのか疑問に思うのではないでしょうか。

 

そこで今回はオーセンティックバーについてご説明していきます。

 

 

 

オーセンティックバーとは?

 

属に言われるオーセンティックバーとは1つのバーのスタイルです。

格式ある正統なバーという意味合いでオーセンティックバーと呼ばれます。

 

オーセンティック(Authentic)には「本物の」「信頼のおける」といった意味があり、

「伝統的なBAR」「正統派BAR」「格式高いBAR」などと表現されることがあります。

 

つまり信頼のおける本格的なBARを専門として

その伝統的なしきたりを受け継いだスタイルのバーとも言えます。

 

オーセンティックバーはどんなバー?

 

オーセンティックバーについて何となく、その意味合いが分かって頂けたと思います。

では具体的にオーセンティックバーとは、どういったバーなのかお話を致します。

 

くだけた雰囲気でカジュアルなバーとは反対に、

オーセンティックバーは重厚な雰囲気に控えめな照明で落ち着いた空間です。

そのため、静かな雰囲気の中で会話やお酒を楽しむことができます。

 

バーの規模にもよりますが、

カウンタ席だけのバーであったり、ソファー席を設けているバーもあります。

またオーセンティックバーの空間を語る上で欠かせないのが「バックバー」です。

「バックバー」とは、お酒を置く棚のことで「酒棚」と呼びます。

 

バックバーにはウィスキーやリキュールといった多くのボトルがずらっと並び、

他のお店ではお目に掛かれないような年代物のウィスキーや

そこでしか飲めないマニアックな洋酒を揃えているバーもあります。

 

オーセンティックバーはカクテルのレシピにしても、お酒の品揃えにしても
グラスや氷といった1つ1つの細かな部分にこだわりが垣間見えます。

そして、正統派のバーと呼ばれるだけあってバーテンダーの存在も忘れることはできません。

 

このようなバーにはプロフェッショナルなバーテンダーが多く所属しているのも特徴です。

言い換えれば、お酒の専門的な知識や接客の距離感、

カクテルを作る上で必要なシェイカーやミキシンググラスなど

調合する技術をもったバーテンダーがいるのもオーセンティックバーの特徴です。

 

オーセンティックバーの特徴

前述したようにオーセンティックバーについてある程度、イメージできたでしょうか。

バーの中でもオーセンティックバーには、いくつかの特徴や雰囲気があります。

 

下記のように一概にあてはまるわけでもありませんが、

最後にオーセンティックバーの特徴をそれぞれまとめてみたいと思います。

 

 

 【1.バーテンダー】

・白いジャケットやベストを着用して身なりを整えている制服

・カクテルコンペで賞を受賞、または出場経験のあるバーテンダーが所属

・お酒の知識や専門技術を持ったバーテンダーが所属

・シェーカーを振る技術、ボトルやグラスの扱い方が備わっている

・フルーツやハーブなど材料の扱い方に知識がある

・お酒を作る姿勢や指先にまで神経を使っている

・お客様との会話、丁寧な接客など距離感を心得ている

など

 

【2.空間】

・静かで落ち着いた照明の明るさで大人の雰囲気

・重厚な雰囲気の内装

・規則正しくお酒の並んだバックバー(酒棚)

・一枚板のカウンターがある

・ジャズなど控えめな曲調が流れているBGM

・ドレスコードや人数制限、チャージ料がある

など

 

【3.こだわり】

・お酒の専門的な品揃え

・他にはない珍しい銘柄のスピリッツやウィスキーなどがある

・年代物、レアもの、入手困難のお酒がある

・グラスに対するこだわりを持っている

・氷に対するこだわりを持っている(製氷機ではない純氷、丸氷など)

・その季節の旬な果物でつくるフレッシュカクテル

など

 

【4.フード】

バーフードに関しては定番メニューはもちろんのこと

おつまみ程度のフードだけでなく、しっかりと食事の摂れるバーもあります。

またお酒との相性を考えたこだわりのあるフードを用意するバーもあります。

 

・合鴨やチーズなどの燻製系フード

・ミックスナッツやビーフジャーキーなど定番の乾き物

・チョコレート、干しぶどう、レーズンバターなどのおつまみ

・チーズや生ハム、ソーセージ、ピクルスの盛り合わせ

・フライドポテト、から揚げなどの揚げ物

・パスタ系やピザ

など

 

 

オーセンティックバーの特徴について何点か挙げてみましたが、

全てに当てはまる訳でもなく、参考程度にとどめて頂きたいと思います。

 

最近ではこのような特徴を持ったBARでも厳密な線引きをされているわけではない為

オーセンティックバーと呼べるBARの定義づけは非常に難しい部分があります。

 

それは、オーセンティックバーと名乗っていてもカジュアルな雰囲気さがあったり、

お酒だけではなくフードのメニューが充実していたりと

オーセンティックバーの中でも多様性があるからだといえます。

 

 

 

最後に

 

バーにあまり行かない方にとってオーセンティックバーに対するイメージは

格調が高い、敷居の高いというイメージがされがちです。

 

そういったイメージが先行しているせいか、

このようなオーセンティックバーに行くには「お酒の知識が必要なのでは・・」

「お酒が飲めないと入れないのでは・・・」と感じてしまう方もいるかと思います。

実際、そのような心配事は必要なくBARを利用できますのでご安心ください。

 

今回はオーセンティックバーについてお話を致しましたが、

どんなバーなのかお分かりいただけたでしょうか?

本格的なBARを楽しむなら、まずはオーセンティックバーはお薦めですよ♪

 

それではまた。

 

NEXT 「オーセンティックバーとショットバーの違いとは

 

 

2017年4月20日 16:55 カテゴリー: BAR講座

2015.07.15

ビルドカクテルの混ぜ方

 

 

 

皆さん、こんにちは。

4MIXCOCKTAILです。

 

 

今回は、「ビルドカクテルの混ぜ方」についてです。

 

 

グラスで直接作るビルドは、炭酸飲料を使ったカクテルを作る際に向いています。

逆にバースプーンを使って何回転もさせるようなステアするカクテルには

ビルドの技法は不向きです。

 

 

ビルドで作るカクテルはバースプーンの扱い方がポイントとなります。

このバースプーンひとつでカクテルの味わいに差が出るのは、混ぜ方に関係してきます。

 

ソーダやトニックなど炭酸系でつくる場合と、ジュース系でつくる場合とでは、

材料を混ぜるときの注意点があります。

 

ビルドでカクテルを作るときは、使う材料によって混ぜ方が違います。

 

 

 

■ 炭酸系の場合

 

炭酸飲料を扱う場合、カクテルの炭酸を飛ばさないことが最も重要となります。

 

炭酸を飛ばさず、抜けないようにするにはステアの回数を少なくして、

混ぜすぎないことを心掛けします。

 

 

カクテルで使う炭酸飲料には

ソーダ、トニックウォーター、ジンジャーエール、コーラなどがあります。

 

ジントニックやハイボールなど炭酸飲料で作るとき、

基本的にはレシピの一番最後に炭酸飲料を注ぎます。

そして、炭酸が抜けてしまわないよう混ぜすぎに注意をします。

 

 

 

【炭酸系の混ぜ方】

 

炭酸系の材料を扱うときは

 

1.くもる程度にグラスを冷やします。

2.バースプーンをグラスのふちから底へそっと静かに入れます。

3.氷を少し持ち上げるように1、2回ほど上下させて混ぜます。

(この動作と共に、炭酸の気泡によって自然と材料が混ざっていきます。)

 

4.その後のステアの回転数も、1~2回転ほどにしておきます。

5.そしてグラスからバースプーンを出すとき、ゆっくりと抜きます。

 

 

※最後に炭酸で満たす前に、 お酒とジュースなどを注いでいるときは、
その時点で材料を混ぜておき、最後に炭酸飲料を注いで混ぜます。

 

 

 

■ 炭酸系以外の場合

 

炭酸飲料を使わないでジュース類で割る場合も同様、混ぜすぎないようにします。

 

氷を使っているカクテルの場合、ステアの回数が多くなることで氷が溶けてしまい

カクテルの味が薄くなるため混ぜすぎないことを心掛けます。

 

 

カクテルで使うソフトドリンクには

オレンジジュース、グレープフルーツジュース、ウーロン茶等があります。

 

スクリュードライバーやソルティードッグなどソフトドリンクで割って作るとき、

混ぜすぎに注意をして軽くステアをします。

軽くステアするとは目安として2~3回転させることが本などで紹介されますが

シロップ、ジュース、生クリームの材料はお互いに混ざりにくいため一概には言えません。

 

 

 

 

 

■ 比重の重いリキュールの場合

 

糖分(エキス分)を含んでいるリキュールは比重が重いため、

比重の軽い材料と合わせたとき、注いだリキュールはグラスの底に沈んでいきます。

その点を踏まえて、レシピの材料によって混ぜ方を変えます。

 

 

 

【比重の重いリキュール系の混ぜ方】

 

比重の重いリキュールの材料を混ぜるときは

 

1.くもる程度にグラスを冷やします。

2.バースプーンをグラスのふちから底へそっと静かに入れます。

3.氷を少し持ち上げるように1、2回ほど上下させて混ぜます。

(この動作と共に、自然と材料が混ざっていきます。)

 

4.その後のステアの回転数は、

炭酸飲料で割る場合、1~2回転ほどにしておきます。
炭酸飲料以外で割る場合、混ぜすぎないように軽く回転させます。

 

5.そしてグラスからバースプーンを出すとき、ゆっくりと抜きます。

 

 

 

 

 

■ ステアをしないカクテル

 

カクテルには全くステアをしないものや、飲む直前までステアしないカクテルがあります。

フロートやプース・カフェのようなカクテルはステアをしません。

 

 

フロートとは「浮かせる」という意味で、

プースカフェとは、「コーヒーを押しやる」という意味です。

 

これらは比重の重さを利用して綺麗な層をつくることで、視覚でも楽しめるカクテルです。

そのため、フロートは飲む直前まではステアせずにグラデーションを楽しみます。

プースカフェスタイルのカクテルも同様、グラデーションを楽しみます。

 

 

フロートさせたカクテルではワインクーラーやアメリカンレモネードなどがあり、

プースカフェスタイルのカクテルでは、レインボーやB52が代表的です。

 

 

 

【プースカフェのやり方】

 

プースカフェのやり方は、バースプーンの背を上にしてグラスの内側につけます、

そしてバースプーンの背を使って、そこを材料が伝うように注いでいきます。

比重の重いものから順番に注いで層を重ねていきます。

 

 

 

 

 

 

 

「ビルドの注意点」

 

・材料はあらかじめ、冷蔵庫で冷やしておきます。

例えば、常温のソーダやソフトドリンクを使うと氷に影響し水っぽくなる原因となります。

 

・グラスを冷やすときは冷蔵庫か、氷の入ったグラスにお水を入れステアして冷やします。

 

・美味しいカクテルに近づけるための1つとして氷は重要です。

ご家庭の水道水でつくった氷は溶けやすい為、コンビニなどで売られている純氷がお薦め。

 

・グラスに入れる氷は、グラスの中でステアできる程度の大きさを使います。

また小さい氷を選んでしまうと、表面積の関係で溶けやすいので大きめの氷を選びます。

 

 

 

 

最後に

 

カクテル1つとっても、それぞれ混ぜ方にこだわりや独自の考えを持って

カクテルを提供されているプロのバーテンダーの方は多く存在します。

 

ビルドでの混ぜ方には、材料によって注意すべきポイントがあることをご紹介しましたが、

カクテルを作り始めた初心者の方には、まず基本的な混ぜ方からマスターしてくださいね♪

 

 

今回は「ビルドカクテルの混ぜ方」についてご紹介いたしました。

それでは、また。

 

 

 

 

 

2015年7月15日 12:30 カテゴリー: BAR講座

2015.07.11

【カクテルの技法】 ビルドについて 

 

 

 

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

カクテルを作る上でシャイカーやミキシンググラスといった道具を使い仕上げますが、

今回ご紹介するのは、その道具を必要としない「ビルド」という作り方です。

 

 

 

 

ビルドとは?  - Build –

 

 

ビルドとは、氷やお酒、ジュースなどの材料をグラスの中で直接、

混ぜ合わせてカクテルを作ることです。

 

 

特徴は、特別なカクテルの道具がなくても作れるのがビルドの技法です。

主にロングタイプのカクテルを作るときにこの技法を用います。

 

 

カクテル作りを始めるとき、初心者の方に1番最初にお薦めするのがビルドの作り方です。

基本的な作り方の1つとなりますので、習得しておきたい技法です。

 

 

 

 

ビルドで作る意味

 

ビルドは、カクテルの作り方の中で簡単な技法です。

4大技法と呼ばれる作り方の中でも、手間をかけず早く作れるカクテルが多いです。

ただ簡単に作れる技法でも使う材料によって、ビルドで作ることに意味があります。

 

 

例えば、

炭酸を扱うカクテルの場合、シェイクしたりミキシンググラスでステアすると

爽快感がポイントである炭酸が抜けてしまいます。

 

 

またビルドでつくるカクテルには、

材料を冷やさないで仕上げるカクテル、氷を入れないで作るカクテルがあり、

これらは、ビルドでなければいけない適した作り方として意味があるわけです。

 

 

 

 

ビルドの技法に適したカクテル

 

このビルドで作れる代表的なカクテルをご紹介します。

 

・ジントニック

・スクリュードライバー

・ソルティードッグ

・スプモーニ

・モスコミュール

・ホワイトルシアン

・ミモザ

・キール

・レインボー    など

 

 

 

 

ビルドに使う道具

 

 

【メジャーカップ】

 

cup

 

カクテルを作るとき、お酒の分量を量る際に使います。

一般的には、30ml/45mlを計量できるメジャーカップが主流です。

メジャーカップが無くても計量カップがあれば代用はできます。

 

 

 

 

【バースプーン】

 

barsp

 

カクテルを作るのに必要となるのがバースプーンです。

 

バースプーンの両端はスプーンとフォークの形状になっていて、

真ん中あたりの部分は、らせん状になっているのが特徴です。

 

また、ビルドだけでなく他の技法でも使いますので持っておきたい道具ですが

バースプーンが無ければマドラーやスプーンで代用します。

 

 

 

 

【グラス】

 

glass02

 

カクテルのグラスには、たくさんの種類があります。

 

ビルドで作る時、コリンズグラスやタンブラーグラスと呼ばれる縦長のグラスを使います。

ロングスタイルのカクテルで使うときの容量は240~300ml程のグラスとなります。

 

また、オールドファッションドグラス(ロックグラス)を使うカクテルもあり、

その場合、ロックスタイルのカクテルとして容量が200~400ml程のグラスとなります。

 

 

 

 

ビルドでカクテルを作るときのポイント

 

ビルドでカクテルを美味しく作るにはコツというべきポイントを抑える必要があります。

 

 

プロのバーテンダーと素人の方で違いがあるとすれば以下の点となります。

 

1. 材料を混ぜすぎない
2. 炭酸を飛ばさない
3. 氷にあてないで静かに注ぐ
4. 材料を冷やす

 

 

 

 

1.材料を混ぜすぎない

 

ビルドでステアの回数が多くなり過ぎてしまうと、

氷が溶けてしまい水っぽくなりやすいため、カクテルの味に影響がでます。

水割り以外なら、混ぜすぎに注意しましょう。

 

 

 

 

2.炭酸を飛ばさない

 

炭酸飲料を扱うときは、気泡をこわさないように混ぜます。

従って、混ぜすぎは炭酸の気が抜けてしまう原因となり、

カクテルの味を損ねてしまうので気をつけましょう。

 

 

 

 

3.氷にあてないで静かに注ぐ

 

炭酸飲料はグラスに入っている氷にあてないように注ぎます。

なるべく氷のすき間からゆっくりと静かに注いでいくのが基本となります。

 

これは、勢いよく注いだり、氷にあたる回数が多くなることで

炭酸がこわれるのを防ぐためです。

グラスを少し傾けて気泡をこわさないで注ぐのもOKです。

 

 

 

 

4.材料を冷やす

 

ビルドは材料をしっかり混ぜて冷やすことを目的としていませんので

使う材料によっては、冷蔵庫で冷やしておきます。

そのため、溶けやすい氷もなるべく避けておきたいものです。

 

また、キールやミモザのように氷を入れないカクテルもあります。

その場合は材料を十分に冷やしておきます。

 

 

 

 

 

 

最後に

 

カクテルの技法としてビルドにはビルドの役割があります。

 

なぜ、そのカクテルがビルドで仕上げる必要があるのか、

その意味、目的を知っておくことで美味しいカクテルを作れるようになれます。

バーテンダーの技法に必要なスタイルのひとつなので是非、マスターしてくださいね♪

 

 

 

今回はカクテルの技法「ビルド」についてご紹介いたしました。

それでは、また。

 

 

 

 

2015年7月11日 22:11 カテゴリー: BAR講座

2015.05.27

カクテルで必要なお酒

 

 

 

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

カクテルを始めるのに必要なお酒というのは初心者の方にとって、

どんなお酒を揃えればいいのかわからなくて、

まずはネットやカクテル関連の本で調べたりするのではないでしょうか。

 

そこで今回はBARでもよく使われる「カクテルで必要なお酒」をご紹介いたします。

 

 

 

カクテルに必要なお酒を選ぶポイントとは

 

 

BARではよく使われるお酒と、使われる機会の少ないお酒があります。

最初からBARに置いてあるお酒の品揃えをする必要はありませんが、

だからといってむやみにお酒を購入するとカクテルが1種類しか作れなかった・・・と

残念な結果になってしまいます。

 

下記はそんな失敗を防ぐためのポイントをお伝えします。

 

 

 

ポイントを押さえると!

 

・そのお酒1本を購入することでバリエーションが効くカクテルがつくれるかどうか

 

・カクテルのベースとなるお酒であるかどうか

 

 

 

 

とはいってもお酒の銘柄は何がいいのかさっぱりわからないと思います。

また、カクテルの種類が詳しくない状態であれば、お酒の選びようがありません。

 

ただ、スピリッツやリキュールの必要なお酒を初めは安いもので揃えたり、

フルサイズのボトルではなくハーフサイズの購入で試してみた方が失敗を防げます。

 

 

 

 

 

これがあれば迷わないカクテルのお酒を公開!

 

 

ここではカクテルに、何のお酒が必要になってくるのかわからない方のために、

そのお酒の代表的な銘柄の名前と、そのお酒でつくれるカクテルの名前をご紹介します。

 

 

1 スピリッツ

 

4大スピリッツと呼ばれる下記のお酒は、カクテルのベースとして使われます。

最初にそろえておくべきお酒はこのスピリッツ系です。

特にジンウォッカは合わせる材料を選ばないため、他との相性が幅広く必要不可欠です!

 

 

 

【ジン】

代表的な銘柄は、ビフィーター、タンカレー、ゴードン、ヘンドリックス

代表的なカクテルは、ジントニック、ジンライム、ホワイトレディ、マティーニなど

 

 

 

【ウォッカ】

代表的な銘柄は、スミノフ、スカイ・ウォッカ、ストリチナヤ

代表的なカクテルは、モスコミュール、ソルティードッグ、バラライカなど

 

 

 

【ラム(ホワイト)】

代表的な銘柄は、バカルディ、ロンリコ・ホワイト、ハバナクラブ3年

代表的なカクテルは、キューバリブレ、モヒート、ダイキリなど

 

 

 

【テキーラ】

代表的な銘柄は、ホセ・クエルボ、サウザ・シルバー、パトロン

代表的なカクテルは、メキシコーラ、マルガリータ、テキーラサンライズ、マタドールなど

 

 

 

 

 

2 リキュール

 

リキュールはBARでも欠かすことの出来ないほど必要なお酒です。

フルーツ系やハーブ系、コーヒー・ナッツ系などのリキュールから、

特にフルーツ系のリキュールはジュースや炭酸飲料で割ることで簡単にカクテルが作れます。

 

 

 

【コアントロー(オレンジ系のフルーツリキュール)

代表的な銘柄は、コアントロー(コアントロー社が造るホワイトキュラソー)

代表的なカクテルはコアントロートニック、XYZ、マイアミなど

 

 

 

【カシス(ベリー系のフルーツリキュール)

代表的な銘柄はクレーム ド カシス(ルジェ)、クレーム ドカシス・ド・ディジョン

代表的なカクテルはカシスオレンジ、カシスソーダ、キール、キティなど

 

 

 

 

【ペシェ(ピーチ系のフルーツリキュール)

代表的な銘柄はクレーム・ド・ペシェ(ルジェ)、オリジナル・ピーチツリー(デ・カイパー)

代表的なカクテルはファジーネーブル、レゲエパンチ、ピーチフィズなど

 

 

 

 

【カンパリ(薬草・香草系のリキュール)

代表的な銘柄は、カンパリ(ダヴィデ・カンパリ社が造るハーブ系リキュール)

代表的なカクテルはカンパリオレンジ、カンパリソーダ、スプモーニなど

 

 

 

 

 

 上記以外にカクテルに必要なリキュールはたくさんあります!

 

・ディサローノ・アマレット(あんずの核リキュール)

・フランボワーズ(木いちごの実のリキュール)

・ディタ(ライチリキュール)

・パッソア(トロピカルリキュール)

 

・マリブ(ココナッツリキュール)

・カルーア(コーヒーリキュール)

・ベイリーズ(アイリッシュウィスキーにクリームを配合したリキュール)

・ゴディバ(チョコレートリキュール)

 

・ブルーキュラソー ※これは色づけとして使うためハーフサイズで十分です。

 

 

 

リキュールに関しては、銘柄を挙げていくとキリがありません。

リキュールの中にはロングカクテル向き、ショートカクテル向きのお酒があります。

どれにしようか迷う場合は、ジュース・炭酸系の両方と相性の良い果実系のフルーツリキュールを選べば間違いありません。

 

 

 

 

3 その他のお酒

 

ブランデーやウィスキーといったブラウンスピリッツは既に味わいが完成されたお酒であるため、ジンやウォッカといったホワイトスピリッツよりもカクテルで使われる数が少なくなります。

 

 

 

【ブランデー】

代表的な銘柄はサントリーXO、レミーマルタンVSOP、クルボアジェVSOPルージュ

代表的なカクテルはサイドカー、アレキサンダー、スティンガー、ホーゼスネックなど

 

 

 

【ウィスキー】

代表的な銘柄(国別)は

バランタイン・ファイネスト、ジョニーウォーカー・赤ラベル(スコッチ)

オールドオーバーホルト、ジムビーム、アーリータイムズ、I.Wハーパー(バーボン)

ジェムソン(アイリッシュ)、カナディアンクラブ(カナディアン)など

 

代表的なカクテルは

マンハッタン、ニューヨーク、ミントジュレップ、ラスティネイル、

ゴットファーザー、アイリッシュコーヒーなど

 

 

 

 

以下のお酒もカクテルのベースに必要なお酒類です。

 

・白ワイン

・赤ワイン

・ベルモット(フレーバードワイン)

・ビール

・シャンパン(スパークリングワイン)

 

 

 

 

これらのお酒に関してもカクテルのベースとなるお酒ですが、

ボトルならフルサイズではなくハーフサイズがあればそれで充分です。

上記で挙げていったお酒は最初からすべて必要とするものではありませんが、

やみくもに購入するよりはカクテル作りの参考になるはずです。

 

 

 

 

 

 

最後に

 

以上が、カクテルをつくる上で必要になるお酒です。

 

スピリッツやリキュールには同種類のお酒が、ブランドメーカーごとに複数あります。

メーカーによって味に違いがあったり、コストパフォーマンスに優れたものがあったり様々です。

 

 

買ったはいいけど、カクテルを作れるほど使い道がないというケースを防ぐために

まずは、ハーフサイズやミニチュアサイズで試していくことをおすすめ致します。

もちろんフルサイズのボトルが必要と思えば、購入しても構いません。

 

今回は「カクテルに必要なお酒」をご紹介いたしました。

 

 

 

それでは、また。

 

今後とも、4MIX COCKTAILをどうぞよろしくお願いします。

2015年5月27日 22:00 カテゴリー: BAR講座

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