お酒に使うグラスの種類 BAR入門  BLOG

2014.06.28

お酒に使うグラスの種類 BAR入門

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皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

BARでは、様々なグラスの種類が存在しています。

提供するカクテルや、そのお酒によって、使用するグラスが異なります。

 

そこで今回は、お酒で使われるグラスの種類についてご紹介いたします。

 

 

 

 

カクテルやお酒に使うバーグラスの種類とは?

 

カクテルやワイン、そしてウィスキーなどのお酒を美味しく味わう要素として、

グラスが重要な役割を持っています。

 

科学的根拠があるのかはわかりませんが、不思議なことに

グラスの材質や、形状、大きさなどの要素によっては、

同じお酒なのに、おいしさの感じ方を鈍くさせることもあります。

 

では、グラスにはどんな種類があるのか、お話したいと思います。

 

 

【グラスの種類・名称を知る】

BARに置いてあるグラスには、実に様々な種類のグラスがあります。

初めてBARに行かれた方が、立ち並ぶお酒のボトルを眺めると同時に、

グラスの種類の多さにも、視線が向くのではないでしょうか。

 

 

ここでは、グラスの種類をご紹介します。

 

1.平底グラス

 

名称 形状 容量(約)
コリンズグラス glass02 240ml~360ml
タンブラー glass03 140ml~500ml
オールド・ファッションド・グラス(ロック・グラス) glass04 200ml~400ml
ショットグラス
(ストレートグラス)
 glass05 30ml~90ml
ビアグラス glass13 170ml~680ml
ビールジョッキー glass14 300ml~600ml
ホットグラス(ホルダー付きグラス) glass16 150ml~350ml

 

 

2.脚付きグラス (ステムグラス)

 

名称 形状 容量(約)
カクテルグラス glass01 75ml~350ml
ワイングラス glass07 120ml~900ml
シャンパングラス
(ソーサー型)
glass08 125ml~380ml
シャンパングラス
(フルート型)
glass09 120ml~380ml
シェリーグラス glass10 100ml~220ml
ゴブレットグラス glass11 240ml~530ml
サワーグラス glass12 130ml~150ml
ブランデーグラス glass15 240ml~890ml
トロピカルパンチグラス glass19 300ml~660ml
グラッパグラス glass17 70ml~180ml
リキュールグラス glass06 30ml~180ml
ティスティンググラス glass18 100ml~220ml

※グラスの形状やデザイン等は、各メーカーによって多少異なります。

 

 

【グラスのタイプについて】

グラスの種類を見ていただきましたが、この数あるグラスの種類を

大きく2つに分けることができます。

 

グラスを分類すると、2つのタイプに分かれます。

1.平底タイプ

2.脚(ステム)付きタイプ

 

さらに、グラスのタイプからどんな特徴を持ったグラスがあるのか、

いくつか挙げてみたいと思います。

 

・グラスの飲み口が広い、狭いタイプ

・丸みがある、スリムであるタイプ

・背が高い、低いタイプ

・取っ手の付いているタイプ

・グラスに入る容量が少ない、多いタイプ

 

 

上記のように、

グラスには、それぞれ特徴を持ったタイプがあります。

その理由は、お酒やジュースといったドリンクの個性・特性を活かすためです。

 

「お酒やジュースなら、どのグラスを使っても同じなんじゃない?」と、

思う方がいるかもしれませんが

 

お酒の持つ香り、味わい、アルコール度数、発泡性、炭酸性、色、温度といった要素を

それぞれタイプの違ったグラスが、引き立てているのです。

 

今回は、「お酒に使うグラスの種類」についてお話致しました。

それでは、また。

 

 

 

今後とも、4MIX COCKTAILをどうぞよろしくお願い致します。

photo by: Didriks
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2014年6月28日 16:00 カテゴリー: BAR講座

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