【 4MIX COCKTAIL 】 BLOG      

2013.04.03

初心者がつまずくカクテル作りの悩み ベスト3

 

 

 

「カクテル作りに悩むこと その1」の記事はこちら
「カクテル作りに悩むこと その2」の記事はこちら

 

 

 

 

カクテル作りに悩むこと その3

初心者の悩み.3 「初めはどんなカクテルを作るべきか?」

 

 

初心者の方にとって、

まずはご自分が作ってみたいカクテルを作ってみるのが一番良いと思いますが、

 

カクテルの中には、技術を必要とするシェイカーやミキシンググラスの道具を使って作る

カクテルもございますので、まずは「ビルド」で簡単に作れるカクテルから作っていくのがいいと思います。

 

 

 

◇  「ビルド」って何だろう?

 

「ビルド」というのは、シェイカーやミキシンググラスといったカクテル道具を使わず、

グラスの中で直接、材料を混ぜてカクテルを作ることです。

 

 

そこで、具体的にどんなカクテルがビルドで作れるのか、お話しようと思いますが、

その前に、人気のあるカクテルについてお話させて頂きます。

 

 

今後、初心者の方がカクテル作りを始めるにあたって、

人気のあるカクテルを知っておくことは、どんなカクテルを練習で作っていけば良いのか

参考になると思います。

 

 

【人気のあるカクテル】

BARや飲食店では必ずと言っていいほど、

オーダーを受けやすいスタンダードカクテルがあります。

 

女性に飲まれるカクテル、男性に飲まれるカクテル、男女問わず飲まれるカクテルといった具合に、必ず名前が挙がるカクテルがあります。

 

そこで、人気のあるカクテルをご紹介致します。

 

  1. ジントニック
  2. カンパリオレンジ
  3. レゲエパンチ(別名 ピーチ・ウーロン)
  4. ミモザ
  5. キール
  6. シャンディ・ガフ
  7. カルーアミルク
  8. スプモーニ
  9. モスコミュール
  10. ソルティードック
  11. スクリュードライバー
  12. モヒート
  13. キューバ・リバー(別名 ラムコーク)
  14. カシスオレンジ
  15. ジンライム

 

など・・・

 

 

この中で、「このカクテル飲んだことある」「名前は聞いたことある」など、

皆さんの中には、知っているカクテルもあると思います。

 

これらの中から、カクテルを作っていく形が良いのではないでしょうか。

 

そして、作っていくうちにコツをつかんでいくと思いますので、後はどんどん色々なカクテルに挑戦して、自分だけのベストカクテルを見つけてください。

 

 

 

参考ポイント!

Q. 具体的にどんなカクテルを作ればいい?

 

カクテルのタイプとして、ロングカクテルロックスタイルで作れるカクテルを選んで

作るというのがポイントです。

 

そのタイプの中でも始めのうちは、

使用する材料が2種類のみのビルドで作れるカクテルから始めてみてはいかがでしょうか。

 

例えば、

ベースとなるお酒とジュースで割っただけのスタンダードカクテルをビルドで作っていくことで、初心者の方でも簡単にカクテルを覚えていくことができます。

 

 

 

以下を参考にしてみて下さい。

 

2種類のみのビルドで作れるカクテル

  • カルーアミルク
  • スクリュードライバー
  • ブルドック
  • シャンディ・ガフ
  • ハイボール
  • ブラックルシアン
  • ファジーネーブル
  • キール
  • ミモザ
  • ジントニック
  • ジンライム
  • カシスオレンジ
  • カンパリオレンジ

など・・・

3種類のみのビルドで作れるカクテル

  • スプモーニ
  • ホワイトルシアン
  • ネグローニ
  • ベリーニ
  • アメリカーノ
  • ボッチボール

など・・・

 

 

こういった具合に、初めのうちはビルドで作れるカクテルから始めてみて

その後、ミキシンググラスで作れるカクテル、シェイカーで作れるカクテルといった具合にチャレンジしていってはどうでしょうか?

 

 

ビルドで作る際、「ステア」という技術が 必要になってきます。

これは、バースプーンという道具を使って材料を混ぜるための技術ですが、

最終的には習得しておくと良いでしょう。

 

ただ初めは、ステアの技術に関係なく、

楽しんでカクテルを作ってみることが大切なので問題はありません。

 

 

 

最後に、初心者が練習するカクテルとして最適なカクテルをご紹介致します。

 

 

具体例 【初めに作る練習カクテル】

◇ ビルドで練習するカクテル

 

ジントニック

ジンライム

ソルティードック

カルーアミルク

スプモーニ

テキーラサンライズ

 

 

◇ミキシンググラスで練習するカクテル

 

マンハッタン

マティーニ

 

 

◇ シェイカーで練習するカクテル

 

ホワイトレディー

サイドカー

マルガリータ

グラスホッパー

 

 

 

まずは、これらのカクテルを作って練習してみて下さい。

これらのカクテルを作れるようになれば、他のどんなカクテルでも応用して作ることができます。

 

もちろん、カクテル作りに欠かせない重要なポイントはありますが、

今回は、記事が長くなり過ぎてしまうため、割愛させて頂きました。

 

 

 

カクテルの作り方は、出版されている本を見ながら作るというケースがあると思います。

また、カクテル教室で開催されるカクテル講座などで学ぶケースもあります。

 

そういったケース以外でも「4MIX COCKTAIL」では、ご要望があれば、カクテル女子会や

お誕生日会などのイベントの中でカクテルを作りながらパーティーをお楽しみ頂けます。

 

ご興味のある方は、お問い合せ頂ければ、ご相談させて頂きます。

 

 

 

 

今回は、「初めはどんなカクテルを作るべきか?」について書かせて頂きました。

 

この内容で、ご紹介していないのですが、ブレンダーで作るフローズンカクテルというのもあります。

こういった色々なカクテルにチャレンジして楽しいカクテルライフをお過ごし下さいね。

 

 

それでは、また。

 

 

 

 

 

 

 

今回の記事が、少しでも皆さんの参考になりましたら、共有して頂けると幸いです。

今後とも、4MIX COCKTAILをどうぞよろしくお願い致します。

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2013年4月3日 15:32 カテゴリー: BAR講座

2013.04.02

「ショートカクテル」 と 「ロングカクテル」の意味

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

本日は、カクテルの楽しみ方について少しでも知識として知って頂くために、

カクテルの分類についてご説明させて頂こうと思います。

 

カクテルには、「ショートカクテル」と「ロングカクテル」の2つに

分類することができます。

 

この意味を知っておくだけでも、カクテルの楽しみ方が違ってくるのではないでしょうか。

 

By: Dinner Series

 

 

カクテルを分類 すると?

 

◇ 「ショートカクテル」と「ロングカクテル」によって分類することができます。

 

まず、2つの違いについて簡単にご説明致しますと、

「カクテルを美味しく頂くための、時間の掛け方による違いです。

 

 

つまり、

最適に冷えたままの温度状態で、時間を掛けて頂けるカクテルなのか?

 

または、

ぬるい温度になってしまう前に、時間を掛けないで頂くカクテルなのか?

による違いです。

 

 

 

ショートカクテルとは? 

 

ショートタイム(短い時間)で頂くカクテルを指しています。

グラスに氷が入っていない状態で提供されることが多いため、冷たいままの温度を保つ時間が短いので、なるべくなら時間を掛けず、ぬるくなる前に頂くのがショートカクテルです。

 

 

ロングカクテルとは?

 

ロングタイム(長い時間)で頂けるカクテルを指しています。

グラスに氷が入っている状態で提供されるため、冷たい温度を比較的長く保つことができるので、ある程度長い時間を掛けて飲めるのがロングカクテルです。

とは言っても、グラスの中の氷が溶けて水っぽくなる前に、飲み干すのがベストです。

 

 

 

 

いかがですか、

「ショートカクテル」と「ロングカクテル」の意味をご理解頂けましたでしょうか?

 

続きまして、それぞれの持つ特徴についてお話し致します。

 

 

ショートカクテルの特徴

ショートカクテルの特徴は、アルコール度数の高いカクテルが多いのが

特徴です。

その理由として、ロングカクテルに比べ、分量的にもジュースで割る割合が少ないため、

ベースとなるお酒を感じやすいのが理由のひとつとして挙げられます。

 

ショートカクテルを代表するカクテルとして挙げられるのは、

  • ギムレット
  • マルガリータ
  • マティーニ
  • サイドカー

などが挙げられます。

 

 

 

ロングカクテルの特徴

ロングカクテルの特徴は、アルコール度数の低いカクテルが多いのが特徴です。

その理由として、ショートカクテルとは逆に、分量的に

もジュースで割る割合が多いため、

飲みやすさを感じやすいです。

 

ロングカクテルを代表するカクテルとして挙げられるのは、

  • ジントニック
  • スクリュードライバー
  • ソルティードック
  • ファジーネーブル

などが挙げられます。

 

 

 

誤解されやすい違い!

「ショート」「ロング」と呼んでいるせいか、グラスの短さ、あるいは長さによる違いのことだと認識している方もいます。

 

この点は誤解されやすいのですが、ここで知っておいて頂きたいのは、

グラスの形による分類ではありません。

 

提供されるグラスのスタイルを見ると、誤解してしまう気持ちもわからなくもないですが・・・

 

 

さて本日は、カクテルの楽しみ方として知っておいても損はない

「ショートカクテル」 と 「ロングカクテル」による意味をご説明させて頂きました。

 

それでは、また。

 

 

 

今後とも、4MIX COCKTAILをどうぞよろしくお願い致します。

By: Dinner Series

2013年4月2日 15:28 カテゴリー: BAR講座

2013.03.22

初心者がつまずくカクテル作りの悩み ベスト3

 

 

 

前回の「カクテル作りに悩むこと その1」はこちら

 

 

カクテル作りに悩むこと その2

初心者の悩み.2  「どんなお酒を揃えればいいのか?」

 

結論から申し上げますと、

いろいろな考えがありますので一概には言えないのですが、

 

そのお酒で「色々なカクテルを作れるか」というのがポイントになってきます。

つまり、バリエーションが効くかどうかです。

 

 

 

 

具体例  【コアントローを購入した場合】

例えば、コアントローというオレンジの果皮から作られたリキュールを買った場合、

このお酒を使うカクテルには、「ホワイトレディ」があります。

 

このホワイトレディのレシピでその他、必要な材料を挙げますと、

レモンジュースとジン(スピリッツ)というお酒が必要になってきます。

 

 

「ホワイトレディ」のレシピ

必要な材料

  • ジン    ※ホワイトレディのベースとなるお酒
  • コアントロー
  • レモンジュース

 

 

◇ このコアントローのお酒を使った、カクテルのバリエーションには何があるの?

 

コアントローとレモンジュースの材料はそのままで、上記のベースとなるお酒(ジン)を、

以下の通りに変えれば、作れるカクテルのバリエーションが広がります。

 

 

  1. ジンをウォッカに変えれば「バラライカ」というカクテルが作れます。
  2. ジンをラムに変えれば、「XYZ」というカクテルが作れます。
  3. ジンをブランデーに変えれば、「サイドカー」というカクテルが作れます。

 

その他、「コスモポリタン」「マイアミ」「ビトウィーン・ザ・シーツ」など

コアントローを使ったカクテルを作ることができます。

 

 

 

つまり、コアントローを購入しておけば、カクテルのバリエーションがたくさんあるため、色々なスタンダードカクテルを試せるという事です。

 

ですから、揃えておきたいお酒であることは間違いないです。

 

 

初めに揃えたいお酒 NO.1

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↓↓↓

 

 

 

逆に・・・

 

 

 

バリエーションの限られるリキュールを購入したとしたら!!

 

 

 

具体例  【イエーガーマイスターを購入した場合】

例えば、イエーガーマイスターというハーブリキュールを買った場合、

正直な話、このお酒を使うスタンダードカクテルのバリエーションは少ないです。

 

むしろ、無いに等しいです・・・。

 

 

ただ単に、このお酒自体を冷凍庫で冷やして、ストレートかロックで召し上がるのが

良いのですが、何かの材料と割ってカクテルとして楽しむのであれば、

オレンジジュースやコーラ、レッドブルで単純に割るくらいのレシピになってしまいます。

 

クラブシーンではショットで楽しむドリンクとしてプロモーションされていますが

ハーブ系の個性的で独特な味わいのため、最初に扱うお酒としては難しいかもしれません。

 

スタンダードカクテルとしてのバリエーションを試したいのであれば、

初めに揃えておくべきお酒からは、残念ながら遠ざかります。

(メーカーの方、すみません・・・)

 

 

以上、そのお酒でスタンダードカクテルのバリエーションが効くかどうかの具体例を、

ご説明させて頂きました。

 

 

 

 

参考ポイント!

Q. では、どんなお酒を揃えておけばいいのか、その失敗しないお酒選びのポイントは?

 

お酒の種類は、本当にたくさん存在しています。

 

ジンだけでも銘柄の違うものがたくさんあります。

「ビフィータ」「タンカレー」「ボンベイサファイア」「ブードルス」「ゴードン」など

 

 

私も酒屋さんで、お酒を見に行ったとき「何が何だかわからない・・・」といった

経験をした記憶があります。

 

ですから、どんなお酒を揃えればいいのか悩んでしまう方の気持ちが、すごくわかります。

 

 

◆ お酒を揃えるためのポイントとして ◆

 

  1. 作ってみたいカクテルの材料(お酒)で、違うスタンダードカクテルをたくさん作れるお酒を選ぶ。
  2. まずは、数種類の小さいサイズのお酒を購入して、色々なスタンダードカクテルを、とにかく多く試してみる。

 

 

この2点を参考にしながらお酒を揃えてみてはいかがでしょうか?

 

 

上記の参考ポイントを踏まえて、揃えておきたいお酒を具体的に挙げますと、

 

4大スピリッツと呼ばれる、「ジン」「ウオツカ」「ラム」「テキーラ」は揃えておきたいお酒と言えます。

 

それ以外でも、初めに揃えておきたいお酒の候補を挙げてほしいと思っている方もいるかと思います。

それに関しては、こちらのブログ記事でご紹介しています♪

カクテルに必要なお酒

 

揃えたいお酒の銘柄の名前や、そのお酒で作れるカクテルについて

詳しく知りたい方はチェックしてみてくださいね♪

 

 

 

次のページに続く >> 「カクテル作りに悩むこと その3」

 

 

 

 

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今後とも、4MIX COCKTAILをどうぞよろしくお願い致します。

 

今回の記事が、少しでも皆さんの参考になりましたら、共有して頂けると幸いです。

photo by: Rob Ireton

2013年3月22日 15:10 カテゴリー: BAR講座

2013.03.20

初心者がつまずくカクテル作りの悩み ベスト3

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皆さん、こんにちは。

4mix cocktailです。

 

カクテルに興味を持って、自分で作ろうと思ったとき

カクテル作りを始めるにあたって「どうしたらいいんだろ・・・」と、まず初めにつまずいて悩んでしまうポイントがあります。

 

シェーカーを振ってカクテルを作るとき、どの程度振ればよいのか困ってしまった経験はございませんか?

 

 

私の場合は素人時代、カクテルをいざ作ってみたいと書店で購入したカクテルのレシピ本を見ながら作ってはみましたが、

びっくりするほど「美味しくない」って思った経験があります(笑)

 

 

そこで本日は、「カクテルを作るときに悩むこと ベスト3」を挙げてみたいと思います。

また、その対応策のポイントを参考程度に書いていこうと思います。

 

 

 

カクテル作りに悩むこと その1

初心者の悩み.1  「カクテルの道具は全部揃えないといけないのか?」

 

 

結論から申し上げますと、初めから道具を全部揃える必要はありません。

その理由として挙げられるのは、作ってみたいカクテルによってどの道具が必要になってくるのかによります。

 

例えば、まず手始めにカクテルをいざ作ろうと思ったとき、「シェーカー」や「ミキシンググラス」といった道具を使わなければいけないカクテルがあります。

 

 

シェーカーを使った代表的なカクテルは、

  • ホワイトレディー
  • サイドカー
  • XYZ

などがあります。

 

ミキシンググラスを使った代表的なカクテルは、

  • マティーニ
  • マンハッタン
  • アドニス

などがあります。

 

 

 

上記のカクテル道具を使って製作するときは、ある程度の技術が必要になってきます。

見よう見真似でカクテルを作ることはできますが、

味見した際、「何か違う・・・」と感じられると思います。

 

 

ただ、それらの道具を使わないで作れるカクテルもたくさんあります。

それは、「ビルド」と呼ばれる作り方です。

 

この作り方(技法)は、グラスの中で直接、材料を混ぜて作ることを指します。

 

 

ビルドで作れる代表的なカクテルでは、

  • ジントニック
  • カルーアミルク
  • モスコミュール

などがあります。

 

 

Q.では、カクテル作りの初心者は何から始めるべきか?

 

初めは、その道具を使わないビルドで作れるカクテルから始めるのがベストだと思います。

 

このビルドでつくる際は、バースプーンという道具を使ってプロのバーテンダーはカクテルを作ります。

 

バースプーンの特徴は中央部分が、らせん状になっていて 指で回しやすい構造になっていますが、不慣れなうちは、このバースプーンをグラスの中で回すという行為が、難しく感じることでしょう。

 

しかし、感覚をつかんでしまえば、早い人だと1日で簡単に習得して回せるようになれます。

 

バースプーンを扱うことができれば、ミキシンググラスで作るカクテルにもチャレンジすることができ、作れるカクテルの幅が広がりますよ♪

 

ただ初心者の方は、初めのうちは回し方を気にせず、マドラーで材料をかき混ぜる作り方で構いません。

まずはカクテル作りそのものを楽しみながらお作りになられるのが良いですからね。

 

 

 

バーツール(カクテルの道具)のご紹介

基本的な5大アイテム

  1. シェーカー   (材料を混ぜて冷やすための道具です)
  2. メジャーカップ (材料の分量を量るための道具 ※ 30mlと45mlを量れるのが一般的)
  3. バースプーン  (スプーンの中央部分が変則的な形で、らせん状になっている道具)
  4. 矢来ミキシンググラス
  5. ストレーナー  (4番目のミキシンググラスとセットで使用します)

 

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その他のアイテム

  • ブレンダー (フローズンカクテルを作るときに必要な道具 ※ミキサーとも言う)
  • エスプーマスパークリング  (発泡性の泡をつくるための道具)
  • アイスピック
  • カクテルピン
  • ペストル (ミントの葉やフルーツの果肉をすり潰すための道具)
  • スクイザー (レモンやライムを果汁を絞るときに必要な道具)
  • ソムリエナイフ (※ワインオープナー)

など

 

冒頭でもお伝えした通り、

上記で挙げたようなバーツールを初めから全部揃える必要はございません

 

 

 参考ポイント!

Q.では、カクテル初心者が初めに揃えておく必要最低限の道具は?

 

まずは、基本的な5大アイテムの中からメジャーカップとバースプーンの道具を必要最低限、揃えておけばある程度のカクテルはどなたでも作れます。

 

しかし、カクテルのツールを扱うのに技術が多少、必要になってくるのは確かです。

 

初めから美味しいカクテルを作りたいとお望みになられる方もいるかと思います。

(私がそうでした・・・。)

 

 

ですが、やはり初めはカクテルを作る上で、プロレベルの技術を求める必要はありません。

シェーカーの振り方ひとつでプロのバーテンダーから見れば素人かプロかは判断できます。

 

 

シェーカーで作りたいと思ったとき、やはりプロのバーテンダーのようにかっこよく振りたいと思うかもしれませんが、初めから見よう見真似で振ろうとするのはやめた方がいいです。

 

独学で勉強するにも、基本は押さえておくべきです

 

そうは言っても、プロのバーテンダーでさえ初めは誰でも素人からスタートしていますので

 

まずはビルドで作れるカクテルを色々と試して作って見ることが大切です。

その中でカクテルの種類を覚えていけば良いですよ。

 

もちろん、カクテル作りの楽しさにハマったら、シェーカーミキシンググラスといった

道具を揃えていってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

今回の記事が、少しでも皆さんの参考になりましたら、共有して頂けると幸いです。

 

今後とも、4MIX COCKTAILをどうぞよろしくお願い致します。

photo by: Flemings Mayfair  rick

 

2013年3月20日 16:27 カテゴリー: BAR講座

2013.02.20

最初に知っておきたいカクテルの始め方

 

こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

本日は、「最初に知っておきたいカクテルの始め方」をテーマに

 

私どものサービスで特化しています「カクテル」について知って頂こうと

カクテルって何?と言うところからお話しをしたいと思います。

 

これからカクテルを始めたいと思っている初心者の方に参考いただけると幸いです。

By: Matt Brown

 

 

■ Cocktail カクテルって何?

 

カクテルというのは簡単に言うと、

ある材料と別の材料を混ぜ合わせた飲み物をカクテルと言います。

 

つまり、「お酒とソフトドリンク」、「お酒と別のお酒」、「ジュースと炭酸飲料」など

これら材料がミックス(混ぜ合う)されれば、それはカクテルとなります。

 

カクテル=アルコール とイメージされる方もいるかと思いますが、

オレンジジュースとパインジュースを混ぜて作ったら、これも立派なノンアルコールカクテルとなります。

 

ですからカクテルは、材料の組み合わせ方次第で、まったく「新しい味」を生み出すことができる飲み物です。

 

■ カクテルの種類

 

カクテルの種類は数千種類あると言われています。

 

これだけたくさんありますので、何がどういった味なのか、

初心者の方には、さっぱりわからないのではないでしょうか?

 

でも、心配することはありません。

BARで働くプロのバーテンダーでさえも、どんな味わいなのか、わからないカクテルもあります。

(レシピを見て味わいの予測ができる場合もありますが・・・)

 

また、カクテルのレシピは存在するのに、未だかつて作ったことのないカクテル。

一生作らないであろうというカクテルもあるというのが現実です。

 

先ほど、カクテルは数千種類あるとご説明致しましたが、

実際には次々と新しいカクテルが生まれていますので

その数は無限なのです。

 

■ どんなカクテルを飲めばいいの?

 

あまりにも、カクテルの種類が多すぎて困ってしまうのではないでしょうか?

 

まず、初めの一歩としてカクテルを飲むきっかけはたくさんあると思います。

「友達が飲んでいたから自分も飲んでみたいと思った」

「恋人に勧められたからカクテルを初めて飲んだ」

「バーテンダーになりたいから勉強する意味で」など

 

 

カクテルを始めたい初心者の方が、BARやその他の飲食店でカクテルを注文するとき、

何を飲めばいいのか悩むかと思いますが、

これを飲みなさいというようなルールはありませんので

ご自分が飲みたいと思ったカクテルを、まずはご自由に飲んでみて下さい。

 

 

しかし、そうは言っても、

「どんな基準で選べばいいのかわからない」という初心者の方は、下記のような点を参考にされてはどうでしょうか?

 

  1. とりあえずカクテルの名前が気になったからそれを頼んでみる。
  2. 友達と同じカクテルを飲んでみる。
  3. 好きなフルーツ、好きな飲み物など普段から慣れ親しんでいる味に近いカクテルを選ぶ。
  4. バーテンダー、お酒に詳しいスタッフに相談する (これが一番ベスト)
  5. 本やインターネットで調べて、自分が飲みたいと思ったカクテルをオーダーする。

 

 

味の好みや苦手なお酒の問題などがあるかと思いますが、まずは気になったカクテルを飲まれるのが、カクテルを始める上で、ご自身が納得できるのではないでしょうか。

 

■ どこでカクテルを飲むのか?

 

私が一番伝えたいことはここの部分です。

 

例えば、最初に飲まれたそのカクテルが「美味しい」、「美味しくない」の以前に

その味としてインプットされることで、「このカクテルはこういう味なんだ」という認識で決まってしまう場合があります。

 

どういうことかと言いますと、

 

初めてジントニックというカクテルを飲んだ時、本来のジントニックの味とかけ離れたものを飲んでしまった場合でも

残念なことに、それもジントニックの味として認識されてしまうということがあるからです。

 

だから、「同じジントニックなのに、この前飲んだお店の味と違う」というケースが生まれてくるのです。

 

ですから、初めに基礎知識として知っておいて頂きたいのは、
居酒屋やBAR、その他の飲食店で提供されるカクテル、またはコンビニやスーパーなどで販売されている缶入りカクテルは

それぞれ同じカクテルでも、その味わいが違っているということです。

 

 

なぜ、味わいに差が出てくるのでしょうか?

 

おいしいと感じるのは人によって個人差があると思います。

ただ、ここでお伝えしたいのは、美味しく頂けるはずのカクテルが

その味わいに差が出てくるケースがあるということです。

 

 

その理由としてあげられるのは、

 

  • カクテルを作る人の技術によるもの
  • 使用するお酒、材料の違いによるもの

 

などの理由があるからです。

 

 

そういった点を踏まえて、やはり初めて口にするカクテルの味わいは非常に大切だと考えています。

 

ですから、初心者の方がこれからカクテルを始める際、

しっかりとしたカクテルを提供してくれるお店で「カクテル」を味わうというのを覚えていてください。

 

ただ、ここでは固い話は置いときまして

 

まずはカクテルをはじめる一歩として、ご自身が興味のあるカクテルを頂いてみてください。

 

ご自分で本を見て作ってみても良いですし、飲食店で注文してみても良いと思います。

その後、しっかりとしたカクテルを出してくれるBARで、プロが作るカクテルを頂いてみて下さいね。

 

味わいの違いがわかると思いますよ♪

 

 

その上で、好き嫌いの好みが分かれてもいいと思いますし、

また、カクテルの幅を広げていきたいという方は、違うカクテルを試していかれるのがいいと思います。

 

 

 

いきなりBARでカクテルを飲むのはハードルが高すぎて抵抗があると思われる初心者の方はいるかと思います、

そんなときは、私どものサービスを上手くご利用してみるのもひとつの方法です。

 

4MIX COCKTAIL

 

 

それでは、また。

 

 

 

2013年2月20日 12:00 カテゴリー: BAR講座

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