【 4MIX COCKTAIL 】 BLOG      

2013.11.13

カクテルのデコレーションに使う道具 -型抜き-

 

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

今回は、カクテルで使用する道具「型抜き」についてご紹介しようと思います。

 

一般的には、クッキーのお菓子作りや野菜などのお弁当作りでしようされますが、

パティシエやバーテンダーといったプロの世界でも活用されます。

 

 

 

カクテルで使う型抜きの役割って何?

カクテルで使う時の型抜きは、

レモンの皮やメロンなどの果肉を使ってデコレーションする時に使われます。

 

カクテルの見た目が少し寂しいと感じる場合、

そのカクテルを引き立てる演出として用いられるのが「型抜き」です。

 

この型抜きには、ハートや星の形をした物から、イルカの形をした動物型の物まで

実に多種多様な種類の形があります。

 

 

 

どうして型抜きを使用するの?

型抜きを使用する場面として、下記のようなことが挙げられます。

 

  • そのカクテルのイメージ(可愛らしさ等)をフルーツの皮を使って表現したいとき
  • フルーツの香りや、見た目の演出を、嗅覚や視覚でお客様を楽しませたいとき
  • そのカクテルに使用したフルーツが、何の素材を使ったのかわかるような意味合いとして飾るとき

 

 

ざっと、このような感じで型抜きは使用されます。

 

 

 

実際には、型抜きしたフルーツの皮は、ショートカクテルに飾ることが多く。

グラスの縁や、グラスの中で浮かせることでカクテルを引き立たせています。
スダンダードカクテルではあまり用いられる事はありませんが、

主にオリジナルカクテルを作る際、バーテンダーの感性によって生まれるカクテルの中で

活用される道具のひとつです。

 

 

今回は、「型抜き」についてご紹介させて頂きました。

それでは、また。

 

 

 

今後とも、4MIX COCKTAILをどうぞよろしくお願い致します。

 
photo by: Dinner Series

 

 

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2013年11月13日 16:07 カテゴリー: BAR講座

2013.10.31

最初に揃えるお酒を買う前に、知っておきたいこと 2

 

 

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

本日は、前回に引き続き

「最初に揃えるお酒を買う前に、知っておきたいこと」についてお話しさせて頂きます。

 

 

By: Guudmorning!

 

 

どんなお酒を揃えればいいのか、前回はそのポイントをお伝えしました。

グラスの中で直接作れるカクテルで、そのお酒が他のカクテルにも応用することができるかを知っておくのが大切とお伝えしました。

 

前回の記事を読まれていない方は

こちらから⇒ 最初に揃えるお酒を買う前に、知っておきたいこと

 

この知識を、知っておくことで

「お酒を買ったものの、そのお酒では1種類しかカクテルが作れない・・・」

なんて事を、回避することができます。

 

 

 

では、購入するお酒がある程度決まったら、いざカクテル作り!といきたい所ですが・・・

 

今回は更に、カクテルを作る上で欠かせない「グラス」についてのポイントを

お話し致します。

 

 

 

【カクテル初心者がお酒を買う前に、知っておきたいこと】

 

■ 家にあるグラスでいいの? 用意するグラスについて

 

カクテルを作る際、注意しなければいけないのが「グラスの容量」です。

 

予め、ご自宅にあるグラスでカクテルを作ろうとお考えの方は特に、

この事に気をつけなければいけません。

 

なぜなら、カクテルによっては、容量の少ないグラスで作ると、味わいが違ってきます。

 

 

つまり、どういう事かと言いますと・・・

 

 

例えば、

お酒(40ml)とジュース(120ml)だけで、160mlの分量が必要なカクテルがあるとします。

 

そのカクテルを、100mlの容量しか入らない小さなグラスで直接作ってしまうと、

当然、容量が足りませんよね。

 

そこで仕方なく、お酒の分量はそのままで、ジュースの分量だけ減らして80mlのカクテルとして作ってしまうと・・・

 

 

「アルコールをきつく感じ、本来の味と違ってきます。」 

 

 

 

ですから、カクテル初心者の方が初めに陥りやすいパターンとして挙げられるのが、

 

カクテル本に載っている分量をそのままレシピ通り、

容量の少ないグラスでロングカクテルを作ったとき

「あれっ??? 味がきつい!」なんて経験をされるでしょう、きっと。

 

 

 

 

そこで、出来れば用意してほしいグラスが以下です。

 

・タンブラー 8オンス(240ml) or 10オンス(300ml)

・コリンズグラス(300~360ml)

 

 

 

これらは、BARの現場でよく使われるグラスの種類です。

 

初めから、ロングカクテルで使用するコリンズグラスを持っている方でしたらいいのですが

持っていない方は、最低でも240ml程度入るグラスがあれば用意して下さい。

 

 

できれば感覚を掴むために、コリンズグラス(トールグラス)と呼ばれるグラスで、
カクテルを作って頂くことをお薦めします。

 

 

カクテルを作る上でグラスの知識について知っておくのも

今後、グラスをご購入する際に役に立つと思います。

家にあるグラスを使ってカクテル作りに失敗する方もいるようです。

 

そんなことがないようにグラスの事がよくわかる

こちらの記事もしっかりチェックしておいて下さいね。

 

バーで使われるグラスについて詳しく知りたい方は、

お酒に使うグラスの種類 BAR入門」の記事を熟読してみてください。

 

また、ワインやビール向けなどお酒によるグラスの使い分けについて

詳しく知りたい方は「グラスの種類をお酒で使い分ける」をご覧ください。

 

 

 

いかがだったでしょうか?

参考になりましたでしょうか。

 

お酒を揃える前に知っておきたいグラスのことについて触れましたが

「ずばりどんなお酒を買えば良いの?」という方のために、

揃えておきたいお酒を、またの機会にご紹介させて頂きますね。

 

それでは、また。

 

 

 

 

今後とも、4MIXCOCKTAILをどうぞ、よろしくお願い致します。

 
photo by: Guudmorning!

 

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2013年10月31日 16:00 カテゴリー: BAR講座

2013.10.21

最初に揃えるお酒を買う前に、知っておきたいこと

 

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAIL(フォーミックス・カクテル)です。

 

 

 

カクテル作りを始めるにあたって悩んでしまうのが、

「どんなお酒を初めに購入すればいいのか?」という点です。

 

 

以前、 「初心者がつまずくカクテル作りの悩み ベスト3」というタイトルの記事の中で

できれば、カクテルのバリエーションが効くお酒を揃えておきたいと述べました。

 

 

とは言っても・・・

初心者の方からすれば、カクテルのレシピすらわからないのが現状だと思います。

 

また、カクテルやお酒自体、あまり詳しくないときに

やみくもにお酒を購入して、後から「失敗した・・・」なんて

思わないようにしたいですよね?

 

そこで本日は、

「最初に揃えるお酒を購入する前に、知っておきたいポイント」をご紹介致します。

 

 

 

 

 【お酒を揃える前に知っておきたいこと】

 

■ 飲み慣れたカクテルを作る

 

カクテルを数種類、BARなどの飲食店で飲まれたことがある方でしたら、

自分の飲み慣れたカクテルから作り始めた方がいいと思います。

 

なぜなら、味の知らないカクテルを作っても、その味わいが正しいのか?という判断に自信が持てないからです。

 

また、飲み慣れていますからお店で出される味と、自分で作ったカクテルの味が比較できる点がメリットです。

 

 

 

■ 飲み慣れたカクテルからお酒を知る

 

そのカクテルに使用されるお酒の銘柄をまず知っていくことが大切です。

 

どんなお酒の銘柄なのかを知ることで、

「そのお酒が他のカクテルでも使われているか」を調べれば、応用することができます。

 

例えば、カクテルが「スクリュー・ドライバー」なら、ウォッカというお酒を使います。

このウォッカを応用できるカクテルを調べると、「ウォッカトニック」や「シーブリーズ」がありますので、作れるカクテルのバリエーションが増えます。

 

従って、最初に揃えておきたいお酒のひとつと言えます。

 

 

 

■ 作ろうとするカクテルがビルドで作れるのか?

 

お酒の銘柄を知って、他のカクテルにも応用できるお酒が見つかったら、

早速そのお酒を購入したいところですが・・・

 

その時に注意して頂きたい事があります。

それは、作ろうとしているカクテルが「道具を必要としないカクテル」かどうかです。

 

カクテル初心者にとって、いきなり技術が必要なシェイカーやミキシンググラスといった、カクテル道具を使うのはお薦めしません

 

まず初めは、グラスの中で直接作る(ビルドという技法)カクテルから挑戦した方が良いと思いますので、お酒を購入する前に、その点を注意してみて下さい。

 

もちろん、

「初めから、その型にハマりたくない」「シェイカーを使ってカクテルを作りたい」という方もいると思います。

その点は、ご自身のカクテル作りを、ご自由に楽しんで頂ければと思います。

 

ビルドに関してはこちらの記事で詳しく解説しています。

⇒ 【カクテルの技法】ビルドについてをチェックしておいてくださいね。

 

 

 

 

 最後に!

 

■ お酒を揃えるだけではカクテルは作れません。

 

ベースとなるお酒と、別のお酒を混ぜて作るカクテルもありますが、

そういったカクテルはアルコールを感じやすい為、お酒が弱い方にはNGかもしれません。

 

そこで、飲みやすいカクテルにする為にはジュースや炭酸で割ったりします。

お酒の購入と共に、ジュースや炭酸も忘れず用意しておきましょう。

 

また、冷たいカクテルにするには「氷」が必ず必要になってきます。

「氷屋さんの溶けにくい純氷を用意して下さい」とまでは言いませんが、

できれば、ご家庭の冷凍庫で作った氷ではなく、少し割高ですがコンビニの氷を購入しておくと良いでしょう。

 

 

ですから、最初に買う以下の材料は最低限必要となります。

 

 

・お酒

・ジュース、炭酸系の副材料

・純氷 (コンビニのロックアイス)

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

最初に揃えるお酒を購入する前に、少しでも参考になったでしょうか。

 

本日は少し話が長くなりましたので、この続きは次回お話させて頂きますね。

それでは、また。

 

 

 

 

今後とも、4MIX COCKTAILをどうぞよろしくお願い致します。

 

2013年10月21日 14:30 カテゴリー: BAR講座

2013.08.24

カクテル 「味わいに影響されるもの」 続き

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

本日は前回の続きをお話し致します。
カクテル本では教えない 「味わいに影響されるもの」

前回、美味しいカクテルを作る要素として

「使用するお酒の銘柄」「技量」などを挙げました。

 

しかし、この要素を満たしていても

お客様にとってカクテルを不味く感じさせる要素があるとお話しました。

 

 

「では、その要素とはいったい何でしょうか?」という質問の答えが、

みなさん、わかりましたでしょうか?

 

 

この要素によって、カクテルの味わいに影響されるもの・・・

 

 

それは、

 

 

お客様がその時に抱いている「気持ち」です。

 

 

 

 

この要素は非常に大切です。

 

「な~んだそんなことか!」なんて思われるかもしれませんが、

この事に気付いていないBARや飲食店ってありますよ。

(もちろん受け止め方はそれぞれですが)

 

 

 

この「気持ち」についてもう少し深く掘ってみると、

お客様の目に映ったものが、味わいを左右します。

 

カクテルを作る人の「立ち振る舞い」が雑であったり

また、

そのお客様を担当したスタッフの接客対応の印象が悪いと

 

 

いくら腕のいいバーテンダーが美味しいカクテルを作ったとしても

そういった光景を見たとき、お客様の「気持ち」が

カクテルの味わいを半減させてしまう可能性があります。

 

 

 

お客様の意心地の良い「気持ち」を演出するのは何も、

お店の空間だけではありませんよね。

 

美味しさを構成する要素として、何点か挙げましたが

サービスマンのアプローチによる要素も、美味しいカクテルを頂いてもらうには

大切だということを、ご理解頂けましたでしょうか?

 

 

 

 

ちょっとの差なのですが、それを気付かないで、

お客様に「それなりのお店」で終わってしまっている飲食店って、

もったいないと感じています。

 

今回はカクテルを例に出してみましたが、

それなりのお店と感じてしまう理由として

お客様が思う「せっかく」という部分で共通している場合があります。

 

 

「せっかく美味しい料理を出すのに」

「せっかく景色がいいのに」

「せっかくお店がおしゃれなのに」

「せっかくいい評判を聞いて来たのに」

 

 

 

お客様の「気持ち」が味わいに影響する。

科学的根拠があるかどうかは、正直わかりませんが、

経験が根拠を生んでいるのは間違いないです♪

 

 

本日は、カクテル「味わいに影響されるもの」についてお話させて頂きました。

それでは、また。

 

 

 

 

今後とも、4MIX COCKTAILをどうぞよろしくお願い致します。

 

2013年8月24日 16:20 カテゴリー: BAR講座

2013.08.19

カクテル本では教えない 「味わいに影響されるもの」

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

 

BAR業界の中では、美味しいカクテルを提供するお店はたくさん存在しています。

 

やはり、プロと素人の差が出る部分というのは、「究極に美味しいカクテル」に近づけるためのポイントを知っているか、知らないかによる部分があります。

 

 

 

カクテル関連の本には、そういったポイントの部分がなかなか載っていないのが現状です。

これは、本を読んで頂く対象が「カクテル初級者」をターゲットに置いている関係もあるのでしょうか・・・

 

そうは言っても、ネットで検索して頂くと

「プロの領域」に達したポイントの部分となる情報を探すことが出来ます。

 

 

しかし、ポイントを抑えて、実際にお店で提供しているカクテルでも

「美味しいカクテル」のはずなのに、お客様にとって味わいが不味いと感じるカクテルがあります。

 

 

それは何が原因なのでしょうか?

 

 

 

カクテルを美味しくさせる要素

まず、カクテルの美味しさを決める要素は、何で構成されているのでしょうか?

 

「使用するお酒の銘柄」

「使用する材料」

「使用するグラス」

「技量」

 

などが挙げられます。

 

 

 

しかし、これだけでは不十分です。

 

こういった要素を満たしていても

味は悪くないのに、お客様にとってカクテルを不味く感じさせる要素があるのです。

 

 

 

では、その要素とはいったい何でしょうか?

 

 

 

 

その答えは次回、お話しようと思います。

飲食業界での経験が長い方でしたら、すぐに答えが浮かんでしまいそうですが、

少し考えてみて下さいね♪

 

それでは、また。

 

 

 

 

今後とも、4MIX COCKTAILをどうぞ、よろしくお願い致します。

 

 

 

 

2013年8月19日 14:26 カテゴリー: BAR講座

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