スプリッツァー -カクテルレシピのノウハウ-  BLOG

2015.06.28

スプリッツァー -カクテルレシピのノウハウ-

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皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

今回は、「スプリッツァー」のカクテルレシピをご紹介します。

 

このカクテルは白ワインと炭酸水(ソーダ)だけでつくれます。

味わいとして白ワインを炭酸で割るため、

爽快感が口当たり良く気軽に楽しめるカクテルのひとつです。

 

スプリッツァーのアルコール度数は約5~8度程度と弱めのカクテルです。

 

 

 

 

白ワインベースのスプリッツァー (Spritzer)

 

このスプリッツァーは、白ワインベースとなっています。

 

飲み方としては炭酸で割るため、「白ワインのハイボール」とも言えます。

 

スプリッツァーは、1980年代にアメリカでヘルシー志向の高まりと共に、

ワインを使った低アルコールのヘルシードリンクとして大流行したのがはじまりで、

ヨーロッパでは食前酒として楽しまれるカクテルです。

 

 

また小説家のロバート・ブラウン・パーカーが書いた「儀式」や、

ジェフリー・アーチャーのミステリー小説「大統領に知らせますか?」の中で

印象深く登場してくるのがスプリッツァーのカクテルです。

 

 

 

 

 スプリッツァーのカクテル名の由来とは?

 

 

スプリッツァー(Spritzer)の名前の由来は、

材料で使用するソーダ(炭酸水)の気泡が、グラスで”はじける” 様子から名付けられました。

 

「はじける」という意味は、

ドイツ語のシュプリッツェン(spritzen)が語源となっています。

 

 

 

スプリッツァーはオーストリアのザルツブルグ市で生まれたカクテルです。

 

モーツァルトが生誕した街としても知られており

毎年夏の8月、モーツァルトを記念して開催されるザルツブル音楽祭の

パーティー会場などで、このカクテルが提供されています。

 

 

 

スプリッツァーの作り方について

 

スプリッツァーの作り方はシンプルに2つの材料で作るので簡単です。

ベースとなる白ワインは、キリッとした辛口タイプの白を使います。

 

 

 

 

 

【用意するもの】

  • 白ワイン(辛口タイプ)
  • ソーダ(炭酸水)
  • レモン or ライム(お好みで用意)
  • ワイングラス
  • バースプーン (無ければマドラーで代用)
  • メジャーカップ (無くてもOK)

 

 

 

 

【作り方のレシピ】

材料を、グラスに直接入れて作ります。(ビルドという作り方)

 

 

  1. ワイングラスに氷を入れます。
  2. 次に白ワインを60ml入れます。
  3. ソーダ(炭酸水)をゆっくりと適量注ぎます。
  4. 炭酸が抜けないように材料を軽くステアして出来上がり。

 

 

 

※白ワイン90mlのレシピもあるので、グラスの容量サイズによって調整して下さい。

 

 

 

さらに美味しく楽しむ方法!

 

1. 白ワインやソーダ(炭酸水)は予め冷蔵庫で充分冷やておくのがポイントです。

 

2. お好みでレモンやライムのピールをツイストさせて絞り入れます。

 

3. 味わいの好みによって、白ワインの分量を調整しましょう。

 

 

 

 

【スプリッツァーからのバリエーション】

 

・白ワインを赤ワインに変えると「ティント・デ・ベラーノ」という名のカクテルに!

 

・ソーダ(炭酸水)をジンジャエールに変えると「オペレーター」という名のカクテルに!

 

・ソーダ(炭酸水)をカシスリキュールに変えると「キール」という名のカクテルに!

 

 

 

 

 

 

最後に

 

スプリッツァーは夏に楽しみたいカクテルです。

アルコールが苦手な方でも、ノンアルコールの白ワインに炭酸水で割れば

ノンアルコール版のスプリッツァーを楽しむことができます。

 

 

 

今回はカクテルのブルドックをご紹介いたしました。

それでは、また。

 

 

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2015年6月28日 13:06 カテゴリー: カクテル

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