【 4MIX COCKTAIL 】 BLOG

2014.09.13

ジンジャーエールと相性の良いお酒

 

 

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

炭酸系のカクテルで使われる材料の1つとして、ジンジャーエールがあります。

 

市販のジンジャーエールには、辛口タイプと甘口タイプがありますが、

カクテルによっては、甘口タイプを使った方が味のバランスがとれて良いカクテルもあります。

 

ジンジャーエールを使った代表的なカクテルとして、

モスコミュールがありますが、BARによってその味わいが違います。

 

それは、自家製のジンジャーエールで提供しているお店もあれば、

ウィルキンソンやカナダドライといったメーカーのものを使って

提供しているお店があるからです。

 

さて、このジンジャーエールですが、

市販されているメーカーによっても、その味わいは様々です。

生姜の風味をそのまま活かしたものから、

甘味を加えて比較的飲みやすくしたものまであります。

 

これからカクテル作りを始めようと思っている方でしたら、

ご自身で好みの味を見つけていくのも、いいのではないでしょうか。

 

では、ジンジャーエールと相性のいいお酒について触れてみたいと思います。

 

 

 

 

ジンジャーエールと相性のいいお酒とは?

 

実は、ジンジャーエールに合うお酒の種類を挙げますと、

リキュールを初め、ビールやワインといったほとんどのお酒に合います。

 

 

「何だ、それっ・・・」なんて、少し拍子抜けするかもしれませんが、

スタンダードカクテルのレシピをご覧になっても、おわかりのように

ジンジャエールを使ったスタンダードカクテルはたくさんあります。

 

 

ジンジャエールを使ったカクテルの名前を挙げてみますと、

 

モスコミュール、キティ、オペレータ、ホーセズ・ネック、

シャンディガフ、スノーボール、マミーテイラー、サラトガクーラー・・・

 

 

挙げた中には、ノンアルコールカクテルもありますが、

ジンジャーエールはどのお酒にも合わせやすい材料です。

 

 

 

 

ジンジャエールに合うお酒の銘柄って何?

 

ジンジャーエールで割ったカクテルや、それに合うお酒の種類・銘柄について、

「どんなものがあるの?」と疑問に思う方のために、少しご紹介しますと・・・

 

 

 

「スピリッツ」

 

4大スピリッツに分類される、ジン・ウォッカ・ラム・テキーラ。

これは言うまでもなく、以下のようなカクテルに使われていますので、

相性はいいと言えますが、テキーラは少し個性があるため、

合わせる材料によっては難しいかもしれません。

 

・ジンを使ったカクテル「ジンバック」

銘柄は、ビフィーター・タンカレー・ゴードンなど

 

・ウォッカを使ったカクテル「モスコミュール」

銘柄は、スミノフ・アブソリュート・グレイグースなど

 

・ラムを使ったカクテル「ボストンクーラー」

銘柄は、バカルディ・ロンリコ・ハバナクラブなど

 

・テキーラを使ったカクテル「エル・ディアブロ」

他にショットグラスにテキーラと一緒に合わせるショットガン(飲み方の1つ)

銘柄は、クエルボ・サウザ・パトロンなど

 

 

 

 

「ウィスキー」

 

ウィスキーもジンジャエールと相性のいいお酒のひとつです。

近年、ウィスキーをソーダで割ったハイボールが人気ですが、

ソーダをジンジャエールに変えたハイボールもいいですよ♪

 

バーボンでは、「フォアローゼス」「メーカーズマーク」「ジムビーム」といった銘柄。

スコッチですと、「バランタイン」や「デュワーズ」などがお薦めです。

また、スコッチを使ったカクテルにマミーテイラーはいかがでしょうか。

 

その他、ウィスキーの種類ではカナディアン・ウイスキーがあります。

カナディアンウィスキーでポピュラーな銘柄といえば、

カナディアンクラブが挙げられますが、

このウィスキーをジンジャーエールで割った、

「C・C ジンジャー」も相性のいいウィスキーです。

 

 

 

 

「リキュール」

 

リキュールでは、ナッツ・種子・核系・果実系に分類される「アマレット」

その他のリキュールでは、

卵のリキュール「アドヴォカート」、ヨーグルトリキュール「ヨーグリート」、

フルーツフレーバーリキュール「サザンカンフォート」、

ベリー系のカシスリキュール等とも、ジンジャエールは合わせやすいです。

 

 

 

 

「その他のお酒」

 

その他、ブランデー、ビール、赤ワイン、白ワインといった具合に、

それぞれのお酒とも相性が良く、

シャンディ・ガフやオペレータといったカクテルは簡単なレシピですので、

試しに1度、作ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

以上が、ジンジャーエールに合うお酒の種類・銘柄です。

 

ここで挙げさせて頂いた銘柄はあくまでも参考程度にご紹介させて頂きましたが、

他にもジンジャーエールと相性の良いお酒の銘柄はたくさんあります。

 

オリジナルのカクテルを作る際も、

相性のいい組み合わせをベースに考案していくこともできます。

これからカクテル作りにチャレンジしたいという方は、

これを参考に、いろんなカクテルを作ってみて下さいね♪

 

 

それでは、また。

 

 

今後とも、4MIX COCKTAILを、どうぞよろしくお願い致します。

 

photo by: Daniel Zemans

 

2014年9月13日 15:00 カテゴリー: カクテル

2014.08.05

新年会のケータリングには出張BAR

 

 

会社の新年会にBARケータリングサービスを致します!

 

 

初めてのドリンクのケータリングでもご安心!

面倒な準備・運営・片付け 全てお任せください

 

 bar-catering

 

 

 

会社の新年会をご企画でしたら、出張BARはいかがですか?

 

出張BARサービスは、コミュニケーションや交流を深める「場の雰囲気」をお作りします。

飲食店での新年会が単なる飲み会になってしまうようなマンネリ化を防ぎます。

 

「新年会のお店選びが面倒で、どこが良いかわからない・・・」

「どうせならドリンクの質でも参加者を喜ばせたい・・・」

「いつも同じ飲食店になってしまう・・・」

 

そのようなご不満も、オフィスの会議室やご指定会場での開催なら、

出張BARをケータリングしてしまえば解消頂けます。

 

 

 

【 お酒が苦手な方へのご不満を配慮 】

 

BARと言っても、4MIX COCKTAILの出張BARはお酒だけを提供する訳ではありません。

 

お酒が苦手で飲めない方でも、ご安心してお楽しみ頂けるように、

単なるソフトドリンクのみのご提供ではなく、

ノンアルコールカクテルも充実させておりますので、

お酒が飲めない参加者さまのご不満も解消いただけます。

 

またご要望により、珈琲や紅茶といったカフェケータリングにもお応えいたします。

 

 

 

【BARケータリングのメニューについて】

4MIX COCKTAIL(フォーミックス・カクテル)では、

ドリンクメニュー にこだわりを持っております。

カクテル中心の基本メニュー、ご要望によって構成するオリジナルメニュー

ノンアルコールカクテルのみのメニューなど幅広く対応しております。

 

 

■ メニューラインナップ ■

ビール、ワイン(赤白)、カクテル、ウィスキー、焼酎、

梅酒、スピリッツ、ノンアルコールカクテル等・・・

※メニューはリクエストして頂けます。

 

 

 

以下の項目に少しでも該当しましたら、是非とも一度ご相談下さいませ。

 

  • 会社でのイベント企画に合ったドリンクを用意してほしい
  • ケータリングを利用するのは初めてだから不安
  • 新年会の企画はまだ仮決定だけど相談したい
  • 飲食店の飲み放題でありがちなドリンクではないほうがいい
  • 手作り感やユニークさで、思い出に残るパーティーメニューにしたい
  • 参加者が喜ぶような、質の高いドリンクメニューにしたい

 

 

 

 

 

ご利用事例の紹介

  • reception-img6
  • 【イベント内容】 「企業様の忘年会」
  • 【ご利用プラン】 「4MIX ベーシックコース(2時間)」
  • 【ご利用人数】  50名様
  • 【御予算】    例 150,000 ~ 200,000円(税込)

 

  • 幹事様のご要望で、「社内をBARにいるかのような雰囲気にしたい」とご相談を受け
  • 室内の照明を暗くし、スタンディング形式での忘年会を演出いたしました。

 

  • sinnenkai-party
  • 【イベント内容】 「会社内での新年会」
  • 【ご利用プラン】 「ご要望によるオリジナルメニュー(3時間)」
  • 【ご利用人数】  80名様
  • 【御予算】    例 250,000 ~ 280,000円(税込)

 

  • 会社でのスペースを上手く使って新年会を実地。
  • ドリンクのメニュー構成を、事前にお打合せさせて頂いたオリジナルでご用意致しました。
  • また、「オリジナリティある新年会」のご要望にカクテル作りの体験をして頂き好評でした。

 【ドリンクケータリングのご利用場面】

4MIX COCKTAILでは、様々な場面でご利用いただけます。

その他、「親睦会」「歓送迎会」「謝恩会」「レセプションパーティー」

「周年記念パーティー」「創業記念パーティー」「オフィス移転パーティー」

「懇親会」「新入社員交流会」「打ち上げパーティー」「送別会」などで、

お客様のお手伝いをさせて頂きます。

 

 

 

 

 【ご料金】

4MIX COCKTAILでは、ご担当者様とのお打合せでヒアリングした後、

ドリンクメニューを決めさせて頂いております。

その際、ご要望によりオーダーメイドでのオリジナルプランをご提案しております。

従いましてメニュー内容によって料金が異なります。

 

料金につきましての詳細は、メールでお問い合わせの上

お客様からのご依頼内容をご確認してから、お見積りをご提示しております。

 

※ミニマムオーダーは10万円以上から出張BARサービスをご利用頂けます。

各種イベントや催し物の開催に是非、ご利用下さい。

 

 

 

 

【新年会に関する無料お見積り・お問い合わせ】

 

忘年会、新年会、謝恩会などの企画パーティーはお任せ下さい!

小規模から大人数、または企画段階にご関係なく、

まずはお気軽にお問合せ下さいませ。

年に1度の機会だからこそ大切にしたい雰囲気作りをサポート致します。

 

 

 

 

【出張可能エリア】

■東京23区内■ 品川区、渋谷区、新宿区、杉並区、世田谷区、千代田区、豊島区、板橋区、中野区、練馬区、文京区、港区、目黒区、足立区、荒川区、江東区、江戸川区、大田区、葛飾区、北区、墨田区、台東区、中央区

 

エリア範囲外の方も、場所により出張可能できる場合がございます。

ご担当者様は、お気軽にご相談下さい。

2014年8月5日 15:15 カテゴリー: インフォメーション

2014.07.17

カクテルのアルコール度数を計算する手順

 

 

皆さん、こんにちは。
4MIX COCKTAILです。

 

 

カクテルには、

マティーニやギブソンのように、アルコール度数が比較的高めなものから、

ファジーネーブルやシャンディガフのようにアルコール度数が5度程度と、

低いものまであります。

 

 

さて、このアルコール度数ですが、

 

お酒とお酒、またはお酒とジュースといった具合に

材料どうしを混ぜ合わせて作るカクテルの場合、どのように、

アルコール度数を算出しているのか疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

 

 

 

そこで本日は、カクテルのアルコール度数が分かる計算式をご紹介致します。

 

 

 

 

 

 カクテルのアルコール度数の計算方法とは

アルコール度数を計算する上で、必要な計算式があります。

 

計算式と聞くと、何だか難しそうなイメージを持つかもしれませんが、

単に数字を当てはめていけば、答えを出せますので、ご安心してください。

 

 

簡単に言えば、

 

・使用するお酒のアルコール度数

・使用する各材料の分量

 

この2点を知れば、アルコール度数の答えを求められます。

 

 

 

 

 

 

 アルコール度数の計算式

 

アルコール度数を計算式にすると以下のようになります・・・

 

 

alcimg03

 

 

 

 

数字が苦手な方にとっては、この計算式を見ただけでアレルギー反応が出て頭が痛くなる・・・という方もいるのではないでしょうか?

 

 

しかし、ここではまず、このような計算式があるとだけ認識しておいて下さい。

 

 

では次に、この計算式を分解して、実際に計算する手順をご説明致します。

 

 

 

 

 

 

 

 計算式を簡単にする手順

 

アルコール度数を求める計算の手順は以下のようになります・・・

 

 

alcimg02

 

 

 

 

この2つの手順を踏むだけで簡単にカクテルのアルコール度数がわかります。

 

 

 

それでは上記の手順に沿って、

 

ホワイトレディを例に、順番に計算してみたいと思います・・・

 

 

 

 

 

 

 具体例1  ホワイト・レディの場合

 

ホワイトレディの アルコール度数は、30度(30%)です。

ここでは何故、30度になるのかご説明していきます。

 

 

 

ホワイトレディのレシピ

 

【 使用する材料 】

 

・ドライ・ジン 30ml (アルコール度数40%)    ※1

・ホワイトキュラソー 15ml (アルコール度数40%) ※2

・レモンジュース  15ml

 

 

※1. 銘柄はビフィーターを使用

※2. 銘柄はコアントローを使用

 

 

 

 

 

■ 説明 ■

 

「 手順1.」に当てはめて計算すると・・・

使用する材料の分量  × 使用するお酒のアルコール度数 = ?

 

 

 

【使用する材料の分量】 × 【使用するお酒のアルコール度数】

ドライ・ジン 30ml    × ジンの度数は40% = 12

ホワイトキュラソー15ml × ホワイトキュラソーの度数は40% = 6

レモンジュース  15ml × アルコール度数なし 0% = 0

 

 

 

アルコール度数が40%のジン30mlに含まれるアルコール量は12mlです。

同じようにホワイトキュラソーに含まれるアルコールの量を計算していきます。

 

それぞれ出した答えを全部足すと、12+6+0=18 になります。

合計は18です。

 

 

 

次に、

 

 

 

「手順2.」に当てはめて計算すると・・・

? ÷ 各材料を合計した分量 × 100 = アルコール度数(%)

 

 

 

?の部分は手順1で出した合計の数、18です。

これに、今回使用した各材料を合計した分量、

60ml(30ml+15ml+15ml)で割ります。

後は、出た数字に100を掛ければアルコール度数が出せます

 

 

 

18 ÷ 60ml(30ml+15ml+15ml) = 0.3

0.3 × 100 = 30

 

 

 

ホワイト・レディーのアルコール度数は、約30度(30%)となります。

 

 

 

 

 

いかがでしょうか?

アルコール度数を導き出す手順はご理解頂けましたか。

 

 

 

ただ・・・

 

 

これはあくまで、理論上の話となります。

と言いますのも、

 

 

ホワイトレディーのアルコール度数が30度であるかといえば、

必ずしも30度であるとは限りません。

 

 

なぜならこの計算方法には、ある重要な点が複数考慮されていないからです。

その理由を知りたい方は「同じカクテルでもアルコール度数が違う理由」で

詳しく説明していますのでこちらの記事を熟読してみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

◇ 今回のおさらい

 

言葉でご説明すると、どうしても文字だらけになってしまい、

逆にわかりづらくなるかもしれません。

 

しかし、そこまで難しく考える必要はなく。

要するに、下記のとおり計算していくとアルコール度数がわかりますよという事です。

 

 

 

使用する材料の分量  × 使用するお酒のアルコール度数 = ?

? ÷ 使用した各材料を合計した分量 × 100 = アルコール度数(%)

 

 

 

 

 

 

それでは、また。

 

 

今後とも、4MIX COCKTAILをどうぞよろしくお願い致します。

 

photo by: Gabriel Amadeus

 

 

 

 

 

2014年7月17日 14:02 カテゴリー: BAR講座

2014.07.08

カクテルグラスを学ぶ -容量・持ち方- 

 

 

カクテルグラスについて知る

 

様々な種類のグラスがある中で、グラス別の用途についてご紹介致します。

こちらでは「カクテルグラス」について、ご説明いたします。

 

 

By: Ralph Daily

 

 

 

カクテルグラスの種類・用途とは?

 

 

主に、ショートスタイルのカクテル用(ショートドリンク)に使用されます。

 

 

カクテルグラスの特徴である、逆三角形をしたラッパ状の形は、

グラスをなるべく傾けなくてもカクテルが飲めるようになっています。

 

特に、女性がカクテルを頂くときには、

自然と上品な飲み方ができるのではないでしょうか。

 

 

 

 

■ どんなタイプの形状があるの? ■

 

 

カクテルグラスの形は、逆三角形のタイプがスタンダードですが、

ソーサー型の丸みを帯びたタイプもあります。

 

design-glass02

 

 

 

 

脚が付いたタイプがほとんどですが、

中には脚の部分がデザインされたカクテルグラスもあります。

design-glass

 

 

 

 

■ 持ち方ってあるの? ■

 

カクテルグラスで飲む際は、基本的に脚の部分を持ちますが、

カクテルグラスの大きさや、脚の部分がデザインされた物によっては、

グラスを持ったときの重心バランスが取りづらいため、

その際は、安定感を重視できる持ち方をします。

 

 

 

 

 

■ グラスの容量・サイズについて ■

 

カクテルグラスに入る容量は、小さいサイズですと75ml。

大きいサイズになりますと、120mlや180ml以上のグラス容量になります。

 

 

グラスのサイズがあまりに小さすぎると、実用的ではありません。

ですから一般的な標準サイズは、90ml容量のグラスです。

 

 

なぜ、90mlのグラスが一般的なのかといいますと・・・

 

これはショートカクテルを作る場合、

お酒と他の材料を混ぜ合わせる時、全部の量が60mlになるように計算して作ります。

 

更にシェイカーの中で、氷が溶けた量も合わせると

カクテルをグラスに注いだ際、90ml容量のサイズが丁度いいというのがあります。

 

 

見た目的な問題もあるかもしれませんが、

カクテルの液体が、グラスの8~9分目くらいになるのが丁度いいとされています。

 

 

 

 

【このグラスを使った代表的なカクテル】

 

このカクテルグラスを使用したスタンダードカクテルをご紹介致します。

 

マティーニ

マンハッタン

コスモポリタン

バラライカ

ギムレット   など

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

今回はショートスタイルのカクテルで使われるカクテルグラスについて

解説させていただきました。

 

 

カクテルに使われるグラスには実にたくさんの種類があります。

お酒に使うグラスの種類 BAR入門」の記事では

他のグラスについて解説していますのでチェックしてみて下さい。

 

それでは、また。

 

 

 

 

今後とも、4MIX COCKTAILをどうぞよろしくお願い致します。

photo by: Ralph Daily

 

2014年7月8日 15:00 カテゴリー: カクテル道具・アイテム

2014.07.01

グラスの種類をお酒で使い分ける 

 

 

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

前回は、「お酒に使うグラスの種類 BAR入門」についてご紹介しましたが、

今回は、お酒やグラスの用途に合わせて、

使用するグラスを使い分けることについて、触れてみたいと思います。

 

 

 

 

グラスの種類を使い分けるとは?

 

グラスには様々な形や大きさをした、グラスの種類があります。

これは、グラスにそれぞれの役割があるからです。

 

役割とは、カクテル、ワイン、ウィスキー、シャンパンといった

そのドリンクが持つ特徴・特性を生かすための役割です。

 

BARに置かれたグラスの種類は、

それぞれ意味を持ち、使い分けられています。

 

グラスの役割は普段、お客様にとって目立たない事かもしれませんが、

実は、何気なく大きな役割を果たしているのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

【グラスを使い分ける】

 

グラスには、ワインに使うグラスカクテルに使うグラスといったように、

そのドリンクによって適したグラスに使い分けることがあります。

それでは、どんな具合にグラスを使い分けているのか、挙げてみたいと思います。

 

 

 

・香り(アロマ)の特徴を楽しむために適したグラス

・炭酸の泡持ちをよくするため、気が抜けるのを防ぐのに適したグラス

・味わいの濃淡、アルコール度数の強弱に適したサイズのグラス

・お酒の飲み方に適したグラス

・フォーマルなパーティーシーンに適したグラス

・カジュアルな雰囲気の集まりに適したグラス

・お酒の持つイメージ、雰囲気に適したグラス

 

 

 

このように、使い分ける要素としてグラスの役割は様々です。

 

 

 

 

 

飲み口が狭く、細長いタイプのグラスは、

炭酸系のドリンクに適しています。

このグラスは、炭酸の気が抜けるのを遅くするための役割を持っています。

 

 

BARや飲食店でのグラスには、大抵が無色透明なものが使われています。

これはなぜでしょうか?

 

色の付いているグラスでも構いませんが、

例えば、ワインやカクテルのように、色がポイントになってくるドリンクには

無色透明のグラスが適しています。

 

また、高額なお酒に使用するグラスには、

彫刻によって柄の刻まれた、高級感を漂わせるグラスが適しています。

 

 

 

 

 

 

【グラス選び】

 

グラスを用いる基本的な目安とされているのが、

アルコール度数の強いお酒、味の濃いお酒には、小さいサイズのグラス。

逆に、度数の弱いお酒には容量が大きめのグラスが使用されます。

 

 

このお酒には必ずこのグラスを使うという決まり事はありませんが、

やはり、お酒の特徴・個性を引き出すため、お酒を美味しく頂くために、

どのようなグラスが向いているのかによって

グラスを使い分けることは大切な要素のひとつです。

 

 

また、グラス選びはお店のセンスやこだわりが反映される部分でもあります。

 

 

 

 

 

最近では、カクテルに使われるグラスも非常に自由度の高い、

ユーモアのあるグラスが使われることが多くなりました。

 

グラスと言うよりも、フルーツ自体を容器にしたり、

ジャムの瓶や試験管、ポートホールのデキャンタ、ティキマグなど

カクテルそのものの個性を引き出しています。

 

 

 

それでは、また。

 

 

 

 

今後とも、4MIX COCKTAILをどうぞよろしくお願い致します。

個性派!BARグラス用品

ティキマグ
非常に入手し難いアイテム!

 

スカル ショットグラス
個性を主張するグラス♪

トロピカルカクテル、ウィスキーに合わせた、グラスを選ぶならコレ

 

BARに置くグラスの中でも、

目立つこと間違いなしのグラスです!

 

 

 

 

 

2014年7月1日 15:33 カテゴリー: BAR講座

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