【 4MIX COCKTAIL 】 BLOG

2017.01.15

バックスフィズ -カクテルレシピのノウハウ-

 

 

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

今回は、「バックスフィズ」のカクテルレシピをご紹介します。

 

バックスフィズとはオレンジジュースをシャンパンで割るロングドリンクのカクテルです。

 

主なレシピはミモザというカクテルに使う材料と同じですが、

バックスフィズの場合はシャンパングラスではなく、

タンブラーグラスを使い、氷を入れて仕上げる作り方です。

 

味わいはさっぱりとして飲みやすいカクテルとなります。

またバックスフィズのアルコール度数は約6~8度とやや弱めです。

 

 

 

シャンパンベースのバックスフィズ(BUCKS FIZZ)

 

このカクテルはワインベースの中に分類されます。

シャンパンかスパークリングワインを使ったカクテルとなります。

 

バックスフィズはご存知の方もいるかと思いますが

シャンパンカクテルとして有名な「ミモザ」の別名として紹介されます。

 

ただバックスフィズとミモザは使う材料が同じでも

レシピの内容や分量の割合は少し異なりますので

別物のカクテルとして考えてもいいかもしれません。

また使うグラスも異なるため、シャンパンの量にも違いがあります。

 

別名のあるカクテルとしてバックスフィズとミモザは

同じシャンパンカクテルで「フレンチ75」というカクテルに似ています。

このカクテルも「ダイヤモンドフィズ」という別名がありますので

そういった意味では似たような関係のカクテルと言えます。

 

 

 

 

 バックスフィズのカクテル名の由来とは?

 

バックスフィズは1921年に創作されたカクテルです。

生まれたのはイギリスのロンドンが発祥となります。

 

「バックス・クラブ」という社交クラブの店名から名付けられ

メニュー化して売ったのがバックスフィズのカクテル名の由来です。

 

ちなみにバックスフィズの「フィズ」とは、

ベースとなるお酒にレモンなどの酸味とシロップなどの甘味を、

シェイクしてソーダで割ったスタイルの作り方です。

 

創作したのは、そのバックス・クラブ(The Buck’s Club)に勤めていた

バーテンダーのパット・マクギャリー氏によって作られたカクテルです。

 

当時の創作意図ととして

早い時間帯からでもお酒を飲みたいお客様のために、

周囲から見てもジュースを飲んでいるかのように見せるために

考慮して作ったのが始まりと伝えられています。

 

 

 

■ バックスフィズとミモザが先に生まれたのは? ■

 

バックスフィズはミモザのもう1つの別名でもある

「シャンパン・ア・ロランジュ」をアレンジして作られたと伝えられています。

 

ではここで、ミモザとバックスフィズとでは、

どちらが先に誕生したカクテルと言えるのでしょうか?

 

伝えられている説から言えば、

1921年にイギリスでバックスフィズが生まれ、

1925年にフランスでミモザが生まれている点から(異説もあり)

バックスフィズの方が先に誕生していたと言えます。

 

ただ、初めからミモザという名でイギリスに渡り

ミモザのアレンジとしてバックスフィズが誕生した説もあることから

はっきりとしたことは不明で明確ではありません。

 

どちらにしてもイギリスでは「バックスフィズ」と呼ばれ、

フランスでは「ミモザ」の名称で呼ばれ親しまれているのは確かです。

 

 

 

 バックスフィズの作り方について

バックスフィズのレシピはオレンジジュースをシャンパンで割る作り方です。

 

レシピによってはカクテル名に「フィズ」と付きますので

グレナデンシロップやレモンを加えて作るレシピもあります。

 

バックスフィズの分量の割合は同じ量で割ったりしますが、

基本はグラスに対してシャンパンとオレンジジュースが2:1の比率です。

 

 

【用意するもの】

  • シャンパン(スパークリングワインでも可)
  • オレンジジュース
  • オレンジスライス(無くても可)
  • タンブラーグラス
  • バースプーン (無くても可)

 

 

【作り方のレシピ】

材料をグラスに入れて直接作ります。(ビルドという作り方)

 

  1. タンブラーグラスに氷を入れます。
  2. オレンジジュースをグラスに60ml入れます。
  3. 次にシャンパンを氷にあてないで注ぎ、満たします。
  4. バースプーンで軽く混ぜます。
  5. お好みでオレンジスライスを飾って出来上がり♪

 

※シャンパンではなくスパークリングワインでもOK

※グラスのサイズによって分量は調整してください。

※シャンパンを注ぐ際は、泡立ちに気をつけてゆっくり入れます。

 

 

 

さらに美味しく楽しむ方法!

 

1. シャンパンやオレンジジュースは予め冷やします。

2. シャンパンやスパークリングワインはブリュット(辛口)を用意!

3. フレッシュのオレンジジュースで作ると更に楽しめます。

4. アルコールの強弱はシャンパンの量を調整し、お好みで♪

 

 

 

【バックスフィズからのバリエーション】

・既存レシピにレモンジュースとグレナデンシロップを加えると「バルボタージュ」

・オレンジジュースをブルーキュラソーに変えると「シャンパンブルース」に!

・オレンジジュースをカシスリキュールに変えると「キールロワイヤル」に!

・オレンジジュースをピーチネクターに変えると「ベリーニ」に!

・シャンパンをウォッカにに変えると「スクリュードライバー」に!

 

 

 

最後に

バックスフィズはミモザと違って氷を入れる分、

時間が経過すると共に氷が溶けてアルコールが薄まってきます。

その為、ロングドリンクですが早めに飲み干した方が良さそうですが、

逆にお酒が弱い方には時間を掛けて飲んで頂くのが良いかもしれません。

 

ある程度、時間を掛けて頂くことでアルコールも薄まっていくため

味わい的には最後までしっかりと楽しむことは難しいのですが、

お酒の弱い方やお酒の席で酔うのを抑えたい場面にはおすすめです♪

 

2つのカクテルはアルコール度数が低く、対して差はありませんが

ミモザよりも氷の入ったバックスフィズを注文することで

場面によって飲み方の使い分けをするのも良いと思いますよ。

 

 

 

今回はカクテルのバックスフィズをご紹介いたしました。

それでは、また。

 

 

photo by: Thomas Tolkien

 

2017年1月15日 15:55 カテゴリー: カクテル

2017.01.11

ミモザ -カクテルレシピのノウハウ-

 

 

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

今回は、「ミモザ」のカクテルレシピをご紹介します。

 

シャンパンを使ったカクテルで代表的なのはミモザです。

そのミモザのレシピに使う材料はオレンジジュースとシャンパンのみです。

 

味わいはオレンジジュースの酸味とシャンパンの泡が清涼感を演出し、

レストランの場面でも食前酒としてお薦めしやすいカクテルです。

 

グラスに同じ分量ずつを注いで作るため、作り方も非常に簡単です。

ミモザのアルコール度数は約6~7度と比較的弱めのカクテルです。

 

 

 

シャンパンベースのミモザ (MIMOSA)

 

このカクテルはシャンパン(スパークリングワイン)をベースにしたカクテルです。

カテゴリーでいうとワインベースの中に分類されて紹介されます。

 

BARの中でもミモザはシャンパンカクテルとして、

ベリーニやキールロワイヤルと並んで人気のあるカクテルです。

 

ミモザは小さな房が特徴的な花の名前です。

カクテルの名前には他にも花をイメージさせるものがたくさんあります。

 

オレンジブロッサムやホワイトローズ、シクラメンなどがあり、

これらは主に花をイメージしたショートドリンクのカクテルとなります。

ミモザはその中でもロングドリンクのカクテルになります。

 

 

 

 

■ ミモザのカクテルが生まれたのは? ■

 

ミモザはフランスのパリが発祥地です。

1925年に「ホテル・リッツ・パリ」にあるバーで創作されたカクテルです。

 

ただ「ミモザ」と呼ばれる前に19世紀頃のフランスでは

オレンジジュースをシャンパンで割ったお酒は既に飲まれていました。

 

その当初の名称は「ミモザ」という名前ではなく
「シャンパン・ア・ロランジュ(Champagne à l’orange)」という別名です。

つまり、「オレンジ入りのシャンパン」という意味になります。

 

シャンパン・ア・ロランジュは特に上流階級の地位ある層たちの間で、

贅沢なドリンクとして貴族たちに愛されていたと伝えられています。

 

この飲み方が生まれた説として

「炭酸が強すぎる」とシャンパンを試飲した女性が

メーカーに指摘したのをきっかけに

その場でオレンジを絞ったフレッシュの果汁をシャンパンに足したことが

誕生のきっかけとなった説もあるようです。

 

 

 ミモザのカクテル名の由来とは?

 

ミモザはオレンジジュースにシャンパンを使用することから

「世界で最高に贅沢なオレンジジュース」や

「世界で最高級のオレンジジュース」等といった表現をされます。

 

カクテル名である「ミモザ」は花の名前ですが、

春から初夏の季節にかけて黄色い小さな花を咲かせます。

 

カクテルの名前として付けられたのは、

シャンパンとオレンジジュースを混ぜ合わせたカクテルの色が

ミモザの花の色に似ているところからカクテル名の由来になりました。

 

 

 

 

ミモザは別名として「シャンパン・ア・ロランジュ」の他に

「バックスフィズ」とも呼ばれます。

 

ちなみに日本ではシャンパンではなくスパークリングワインを使うこともあるため

その場合はシャンパン・ア・ロランジュと呼ぶことはできません。

 

また実際の呼び方として広く認知されているのは、

ミモザという名称で呼ばれているのが一般的です。

 

 

 ミモザの作り方について

ミモザは2つの材料を混ぜるだけで簡単に作れます。

シャンパンはスパークリングワインで代用しても大丈夫です。

どちらも辛口(ブリュット)タイプのものを使います。

 

ミモザの分量の割合は、シャンパンとオレンジジュースを同量で割ります。

 

 

【用意するもの】

  • シャンパン(スパークリングワインでも可)
  • オレンジジュース
  • オレンジスライス(無くても可)
  • フルート型シャンパングラス
  • バースプーン (無くても可)

 

【作り方のレシピ】

材料をグラスに入れて直接作ります。(ビルドという作り方)

 

  1. オレンジジュースをグラスに半分の1/2入れます。
  2. 次にシャンパンを1/2注いで満たします。
  3. バースプーンを1~2回転させて軽く混ぜます。
  4. お好みでオレンジスライスを飾って出来上がり♪

 

※シャンパンではなくスパークリングワインでもOK

※シャンパンを注ぐ際は、泡立ちに気をつけてゆっくり入れます。

※混ぜた後にオレンジピールを絞って香りづけする場合もあります。

 

 

 

■ ミモザの別名「バックスフィズ」 とは?■

 

ミモザの別名はシャンパン・ア・ロランジュと呼びますが

イギリスでは「バックスフィズ」と呼びます。

 

バックスフィズはイギリスのロンドンにある

クラブの店名から付けられたカクテルです。

 

店名である「バックス・クラブ」が

シャンパン・ア・ロランジュをアレンジして

メニューで売り出したのが由来です。

 

 

【レシピ】

  • オレンジジュース 60ml
  • シャンパン(スパークリングワイン) 適量
  • オレンジスライス(お好みで飾る)

 

バックスフィズの場合、ミモザと比べて違う点は2点です。

・タンブラーグラスを使用する。
・氷を入れます。

 

 

 

さらに美味しく楽しむ方法!

 

1. シャンパンやオレンジジュースは予め冷やしておきましょう。

2. オレンジを絞り、フレッシュジュースで作ると更に楽しめます。

3. アルコールの強弱はシャンパンの量を調整し、お好みで♪

 

 

 

【ミモザからのバリエーション】

・オレンジジュースをグレープフルーツジュースに変えると「ホワイトミモザ」に!

・オレンジジュースをブルーキュラソーに変えると「シャンパンブルース」に!

・オレンジジュースをカシスリキュールに変えると「キールロワイヤル」に!

・オレンジジュースをピーチネクターに変えると「ベリーニ」に!

・シャンパンをウォッカにに変えると「スクリュードライバー」に!

 

 

 

最後に

シャンパンを使わなくてもスパークリングワインで充分に楽しめるミモザですが、

シャンパンは苺や桃などのフルーツと非常に相性がいいお酒です。

フルーツ系のジュースやリキュールも使って楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

またミモザのノンアルコール版として楽しみたい場合は、

オレンジジュースにデュック・ド・モンターニュなどを使用することで

お酒に弱い方や控えている方にも、お楽しみ頂けますよ♪

 

 

今回はカクテルのミモザをご紹介いたしました。

それでは、また。

 

2017年1月11日 11:11 カテゴリー: カクテル

2016.12.11

シャンパンブルース -カクテルレシピのノウハウ-

 

 

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

今回は、「シャンパンブルース」のカクテルレシピをご紹介します。

 

 

カクテルの楽しみ方の1つとして「色彩」があります。

色鮮やかなで美しい青色をしたシャンパンブルースは、

その色彩で楽しむことができるカクテルの1つです。

 

シャンパンブルースのレシピは非常にシンプルな作り方で、

シャンパン(スパークリングワイン)と少量のブルーキュラソーだけで作ります。

ただ、このカクテルは最後の仕上げとして、

レモンの皮を適度にカットしたレモンピールで香り付けをします。

 

シャンパンブルースのアルコール度数は約11~13度で食前向きのカクテルです。

 

 

 

シャンパンベースのシャンパンブルース

 

このカクテルは、シャンパンベースとなっています。

 

青い色をしたカクテルには「スカイダイビング」や

「ブルーハワイ」「チャイナブルー」といったカクテル等があります。

 

その中でも青い色のカクテルとしてシャンパンブルースは

鮮やかなブルーが印象的で、つい見とれてしまうほど綺麗なカクテルです。

 

シャンパンブルースを作ろうとするとき初心者の方でも簡単に作れますが
香りづけに使うレモンピールの扱い方には少し慣れが必要です。

またシャンパンブルースの特徴でもある青色を出すために

色付けに使うブルーキュラソーの入れ過ぎに注意して作ります。

 

 

 シャンパンブルースのカクテル名の由来とは?

 

シャンパンブルースと名付けられたカクテル名の由来は、

1979年に出版された小説の題名となっている

「シャンパンブルース(CHAMPAGNE BLUES)」から名付けられました。

日本では1985年に翻訳されたものが発売されています。

 

このシャンパンブルースを書いた小説の著者は、

ナン・ライアンズ&アイヴァン・ライアンズ(Nan&Ivan Lyons)という

夫婦の小説家によって書き上げられたものです。

 

「シャンパンブルース」のカクテルについては、

その小説がアメリカでベストセラーになったのをきっかけに誕生しました。

 

 

 シャンパンブルースの作り方について

 

シャンパンブルースの分量の割合は、シャンパン9:ブルーキュラソー1です。

 

シャンパンブルースの作り方で特に難しいことはありませんが、

大体、ブルーキュラソーを後に入れるレシピが紹介されます。

ただ今回は、先に入れる手順でご紹介します。

 

 

 

【用意するもの】

  • シャンパン(スパークリングワインでも可)
  • ブルーキュラソー
  • レモンピール
  • フルート型シャンパングラス
  • バースプーン (無くても可)

 

 

【作り方のレシピ】

材料をグラスに入れて直接作ります。(ビルドという作り方)

 

  1. シャンパングラスにブルーキュラソーを10ml入れます。
  2. グラスの内側をブルーキュラソーで濡らすためにグラスを傾けます。
  3. 傾けた状態からグラスを回して、内側全体を濡らします。
  4. 次にシャンパンを90ml注ぎます。
  5. レモンピール1片をグラスの斜め上から絞りかけます。
  6. 香りを付けたら出来上がり。

 

 

※ブルーキュラソーの入れ過ぎに注意!
※シャンパンではなくスパークリングワインでも大丈夫です。

※レモンピール1片は約2cm程の大きさにカットします。

 

 

 

 

■ シャンパンブルースとブルーシャンパン? ■

「ブルーシャンパン」というカクテルがあるのを知っていますか?

「シャンパンブルース」と「ブルーシャンパン」

カクテルの名前だけで見ると一見、誤解をしてしまうようなカクテル名です。

 

カクテルには同じ材料でも分量が違っただけで

違うカクテルの名前に変わってしまうものがあります。

 

この2つのカクテルも同じようにレシピの内容だけを見ると、

使うお酒の材料は全く同じですが、入れる分量が異なります。

 

 

【レシピ】

スパークリングワイン 120ml

ブルーキュラソー1tsp

オレンジスライス(お好みで飾る)

 

※スパークリングワインでもシャンパンでもOKです。

 

カクテル名に「ブルー」と付くので青い色のカクテルに思いますが、

実際にブルーキュラソーをグラスに1tsp(5ml)入れると、

カクテルの色合いはブルーというよりもエメラルドに近い色となります。

 

 

さらに美味しく楽しむ方法!

 

1. シャンパン(スパークリングワイン)は予め冷やしておきましょう。

2. レモンピールを作るとき皮の内側にある白い部分(ワタ)は取り除きます。

 

 

 

【シャンパンブルースからのバリエーション】

・ブルーキュラソーをオレンジジュースに変えると「ミモザ」のカクテルに!

・ブルーキュラソーをグレープフルーツジュースに変えると「ホワイトミモザ」に!

・ブルーキュラソーをカシスリキュールに変えると「キールロワイヤル」に!

・ブルーキュラソーをピーチネクターに変えると「ベリーニ」に!

 

 

 

最後に

このシャンパンブルースはアルコールの入ったカクテルですが、

それでもノンアルコールとして楽しみたい場合は、

ノンアルコールのスパークリングワインを使用して

そこにモナンの小さめサイズのブルーキュラソーで作ることができます♪

 

 

今回はカクテルのシャンパンブルースをご紹介いたしました。

それでは、また。

 

 

 

2016年12月11日 16:45 カテゴリー: カクテル

2016.12.05

ベリーニ -カクテルレシピのノウハウ-

 

 

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

今回は、「ベリーニ」のカクテルレシピをご紹介します。

 

桃を使ったカクテルはフルーティーで人気が高いカクテルの1つですが、

このベリーニも桃を使ったカクテルとして女性に人気があります。

 

ベリーニのレシピは、濃厚でとろっとしたピーチネクターに

きりっとした辛口のスパークリングワインで割って作ります。

ピーチネクターではなくピーチピューレで作るBARもあります。

 

気になる味わいは、甘めタイプで非常に飲みやすいカクテルです。

ベリーニのアルコール度数は比較的に弱めで約5~8度のお酒です。

 

 

 

ワインベースのベリーニ (Bellini)

 

このカクテルは、ワインベースとなっています。

 

ベリーニはイタリアのヴェネツィアで生まれたカクテルです。

英語の発音から「ベリーニ」と一般的に日本では呼ばれますが、

本来イタリアでは「ベッリーニ」と発音されます。

 

一般的にピーチネクターをスパークリングワインで割るレシピですが、

このベリーニのカクテルが誕生した意味を考えると、

ベリーニで使うスパークリングワインについては、

シャンパン(フランス産)や、カヴァ(スペイン産)ではなく
ベリーニ発祥の国であるイタリア産のスプマンテを使用したいところです。

 

また、本家のレシピは桃のピューレで作りますが、

日本ではピーチネクターを使用するレシピが定番となっています。

 

しかし、こだわりを持ったバーなどのお店では、

6~8月の夏にかけて旬を迎えるフレッシュな白桃を使い

自家製のピーチピューレにしてベリーニのカクテルを作ります。

 

 

 

 ベリーニのカクテル名の由来とは?

 

ベリーニのカクテル名の由来は「ある画家」の名前から付けられました。

 

その画家とは、ヴェネツィア派の巨匠と呼ばれ

15世紀初期のルネサンス時代に名を馳せたジョヴァンニ・ベリーニ氏です。

 

ちなみにヴェネツィア派(ベネチア派)とは、

イタリア北東部の「水の都」と呼ばれるベネチアの都市と

その周辺で栄えた美術の流派のことです。

 

美術といっても絵画をはじめ、建築や彫刻などもありますが

ここでは絵画のことを指しています。

 

 

◆ では、どんな作品があったのでしょうか? ◆

 

画家一族で生まれたジョヴァンニ・ベリーニは

父であるヤーコポ・ベリーニの次男です。

 

ジョバンニの作品は主に

聖母子像やキリストの肖像画をはじめ、祭壇画も描いています。

 

■ 主な作品 ■

「聖母子(赤い智天使の聖母)」

「聖母子(牧場の聖母)」

「ペザーロ祭壇画(聖母の戴冠)」

「ピエタ」

「サン・ジョゼッペ祭壇画」

「キリストの変容」

など

 

 

ベリーニのカクテルが誕生した背景について

 

ここでは、ベリーニのカクテルが生まれた背景についてお話します。

 

ベリーニはヴェネツィアで生まれたカクテルなのですが、
1948年にジョヴァンニ・ベリーニの展覧会を記念して作られたカクテルです。

 

ベリーニを創作したのはイタリアのヴェネツィア(英語でベニス Venice)にある

「ハリーズバー」のジュゼッペ・チプリアーニ氏によって考案されました。

 

 

 

 

■  ハリーズバーとはどんなお店? ■

 

ハリーズ・バー(HARRY’S BAR)とは、

ベリーニの生みの親となった経営者のジュゼッペ・チプリアーニ氏が

1931年5月13日に創業した世界的に有名なヴェネツィアのレストランバーです。

 

2001年には「ハリーズバー」のお店がある場所自体が

イタリアの文化遺産として指定されています。

まさにランドマークとして今でも名店を訪れる人たちで愛されています。

 

ハリーズバーを経営している会社名は「CIPRIANI」といい、

ニューヨークに姉妹店があります。

 

 

ハリーズバーにはその昔、王族や貴族、芸術家、俳優など

各界の名だたる著名人がお店に通っていたほど老舗ですが

その中でもベリーニのカクテルを有名にしたのは、
作家のアーネスト・ヘミングウェイです。

 

またハリーズバーは、「ベリーニ」の発祥地として知られていますが

「カルパッチョ」の料理を創作したことでも知られています。

ベリーニのカクテル名と同様に、このカルパッチョの由来も

画家であるヴィットーレ・カルパッチョの名前から付けられた料理です。

 

 

 ベリーニの作り方について

 

ベリーニの分量の割合は、スパークリングワイン2に対してピーチネクター1です。

 

ベリーニの作り方のポイントはカクテルの「色合い」です。

淡いピンク色になるように表現するには、

色付けに使うグレナデンシロップの分量がポイントとなります。

 

 

【用意するもの】

  • スパークリングワイン (その他、シャンパン)
  • ピーチネクター(※または桃のピューレ)
  • グレナデンシロップ
  • フルート型シャンパングラス(またはタンブラーグラス)
  • バースプーン (スプーンで代用可)

 

 

 

【作り方のレシピ】

材料をグラスに入れて直接作ります。(ビルドという作り方)

 

  1. フルート型シャンパングラスにピーチネクターを入れます。
  2. 次にグレナデンシロップを1tsp(約5ml)入れます。
  3. 2つの材料をバースプーンで軽く混ぜます。
  4. ゆっくりとスパークリングワインで満たします。
  5. 再び、軽く混ぜたら出来上がり。

 

 

※スパークリングワインを注ぐときは泡立ちやすいので注意!

※お好みで分量の比率を変えて下さい。

※タンブラーグラスやゴブレットグラスを使ってもOK

 

 

 

 

■ 本家ハリーズバーのオリジナルレシピ ■

 

ベリーニ発祥のハリーズバーはヴェネツィアに店舗を構えています。

またローマでも同店名のハリーズバーが存在しています。

 

【ヴェネツィアのハリーズバーレシピ】

・スプマンテ

・ピーチピューレ

・砂糖(少量) ※シュガーシロップ

 

 

日本ではフルート型のシャンパングラスが多く使われますが、

ヴェネツィアのハリーズバーではそのシャンパングラスではなく、

6オンスのタンブラーグラス(180ml)を使います。

※氷は入れてません。

 

桃の旬を考えると夏限定のカクテルと言われますが

ハリーズバーではピーチピューレを1年中切らさないために

旬な時期に採れる白桃を冷凍しているそうです。

 

 

※ローマのハリーズバーレシピ!

イタリアバーテンダー協会の推薦するのはローマのレシピで

砂糖ではなくグレナデンシロップを使います。

 

 

ベリーニのカクテルを作る上でのポイント!

ここではベリーニを作るときに知っておきたいポイントについて解説します。

 

■ スパークリングワインについて ■

イタリアのスパークリングワインを「スプマンテ」と呼びますが

できればベリーニで使うときは発祥国であるこのスプマンテを選び、

さらにハリーズバーがある地域のものにこだわり

イタリアはヴェネト州産の「プロセッコ」を使いたいものです。

 

ただ、スプマンテを絶対に使わなくてはいけない訳ではなく

一般的にはシャンパンでも、その他の国のスパークリングワインでもOKです。

 

 

 

■ ピーチネクターがない場合について■

ピーチネクター以外でベリーニを作る方法についてご紹介します。

 

1.白桃の缶詰

桃の缶詰にグレナデンシロップを足してミキサーにかけます。

桃の風味を損なわないようにグレナデンシロップの量にも気をつけて

自家製の桃ピューレでベリーニを作ります。

 

2.フレッシュの白桃

完熟したフレッシュの白桃を使ってピューレにしても良いです。

白桃に甘さがない場合はシュガーシロップで甘味を補います。

果肉やグレナデンシロップで作るだけでなく

ピンク掛かった桃の皮を少し入れてミキサーにかけると

ベリーニで表現したい色合いに近づけます。

 

3.ピーチネクター以外の桃ジュース

自家製で桃のピューレを作ることができない時は、

「順造選の国産白桃」「デルモンテのピーチ」等のジュースで

ベリーニのカクテルを作ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

■ グレナデンシロップについて ■

グレナデンシロップはざくろのシロップです。

これを使うのは考案者であるチプリアーニ氏が、

ジョヴァンニ・ベリーニが描いた絵画の淡い色調のピンクを

カクテルの色合いで表現するためです。

 

ベリーニのレシピを見ると日本ではグレナデンシロップの量を

1dash(ダッシュ)とされています。

レシピで表記される1dashという分量の単位は、

数滴ほどひと振りするという意味で分量でいうと約1mlです。

 

 

ここで、カクテルのレシピ本やレシピサイトを見ても

どこにも載っていない落とし穴をお話します。

 

ベリーニを作るとき必ずしも1dashである必要はありません!

 

それは使うグラスの種類、サイズによって色合いが表現できないからです。

グラスに入る分量によっては淡いピンク色になったり、

ほとんど色合いが変わらないケースもあり得ます。

 

フルート型のシャンパングラスでベリーニを作る際、

グラスのサイズによってはグレナデンシロップを

1dashしただけで淡いピンク色に色付けができるかもしれません。

それでも色付けするには1dashでは非常に表現しづらいです。

 

フルート型のシャンパングラスで作る以外でも

タンブラーグラスやゴブレットグラスで作る場合は、

グレナデンシロップを約5mlの1tsp(ティースプーン)か、

2~3dashesほど色付けとして必要になります。

 

その為、ベリーニのカクテルを作るときは

グレナデンシロップの量がポイントになってきます。

 

 

 

さらに美味しく楽しむ方法!

 

1. スパークリングワインやピーチネクターは予め冷やしておきましょう。

2. シャンパングラスも軽く冷やしておいても良いです。

2. 夏の時期は旬なフレッシュの桃をピューレにして作るとGood

 

 

 

【ベリーニからのバリエーション】

・ピーチネクターをオレンジジュースに変えると「ミモザ」のカクテルに!

・ピーチネクターをグレープフルーツジュースに変えると「ホワイトミモザ」に!

・ピーチネクターをカシスリキュールに変えると「キールロワイヤル」に!

 

 

 

 

最後に

 

ベリーニはイタリアで生まれたカクテルですが、

イタリアと言えば、名の知れたリキュールも数多くあります。

 

バーテンダーにはお馴染みの

「アマレット・ディサローノ」「カンパリ」「リモンチェッロ」「アペロール」など、

バーテンダーにはお馴染みのリキュールを世に送り出しています。

 

これらのリキュールはBARのみならず、イタリアンバルなどでも見掛けるお酒です。

カクテルの世界に触れて見たいという方には、是非知っておいてほしいお酒です。

 

 

 

今回はカクテルのベリーニをご紹介いたしました。

それでは、また。

 

 

 

2016年12月5日 14:00 カテゴリー: カクテル

2016.11.22

カリモーチョ -カクテルレシピのノウハウ-

 

 

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

今回は、「カリモーチョ」のカクテルレシピをご紹介します。

 

カリモーチョとは赤ワインをコーラで割るだけで作れるロングカクテルです。

簡単な作り方もあってか、スペインの庶民的なドリンクとして定着しています。

 

カリモーチョの味わいは使用する赤ワインのタイプによって違ってきます。

そのため、これが正しい味わいという正解がなく、

コーラの爽快感にタイプの異なる赤ワインを合わせて自分好みの味を作れます。

 

カリモーチョのアルコール度数は約5度~7度と低く、アルコール弱めです♪

たた使用する赤ワインの度数、分量の割り方で異なります。

 

 

 

赤ワインベースのカリモーチョ(Kalimotxo)

 

このカクテルは、赤ワインベースとなっています。

 

赤ワインを使ったカクテルでは、アメリカンレモネードや「キティ」

ワインクーラー、サングリアなどがありますが、

このカリモーチョも次第に日本でも認知されるようになってきました。

 

カリモーチョはスペインの北部に位置する
バスク地方が発祥と伝えられています。

ただ、その起源については他にも諸説ありますので、この後ご紹介しますね。

 

 

さて、話を戻してスペインのバスク地方といえば

タパス(小皿料理)のピンチョスが有名です。
スペインバルには必ずと言っていいほど置いてある定番のフードです。

 

またスペインで定番の飲み物として大衆に親しまれているのが

赤ワインにフルーツ類を混ぜるサングリアです。

そのサングリア同様、カリモーチョも庶民的な飲み物の1つです。

アルコールデビューするならカリモーチョから・・・といわれるくらい。

 

カリモーチョは大勢の仲間でカジュアルに楽しむ場面にも向いていて

スペインのバルでは通常よりもビックサイズのグラスに注がれます。

また、カリモーチョが直接出る専用のサーバーを置くバルもあるそうです。

 

 

 

 

◆ 日本でのカリモーチョの認知度は? ◆

 

スペインでは定番のドリンクとして親しまれているカクテルでも

日本ではそもそも認知度の高くなかったカリモーチョですが、

その名を広げていったのは「日本コカコーラ社」のプロモーションに関係しています。

 

自社のコーラを使った飲み方で、カリモチョのプロモーションを展開していったのが

このカクテルの認知度を高めたきっかけではないでしょうか。

ワインブームにおける時流を上手く掴み、女性に人気であった赤ワインを

アルコールで楽しむ新しい飲み方として訴求したことで知られるようになりました。

 

 

 カリモーチョのカクテル名の由来とは?

 

「カリモーチョ」または「カリモチョ」と呼ばれるカクテルですが

スペイン北部のバスク地方ではスペルを「KALIMOTXO」と綴り、

南部では「CALIMOCHO」と綴って書くようです。

 

カリモーチョという名が付いたその語源、由来といえるものは

諸説こそいくつかありますが、残念ながら定かではありません。

 

ある説では、バスクのお祭りで買ったワインの味が

あまりにも酸味があり状態の悪い味だったため、その酸味をごまかす為に

コーラを混ぜたことがきっかけでカリモーチョが生まれたといわれています。

そのときの考案者がカリモーチョの名前となる語源に関係しているとも・・・

 

 

 

カリモーチョの起源は?

 

カリモーチョは1970年頃からスペインの北部で次第に飲まれ始めました。

当初の名前は「リオハ・リブレ」

または「クーバ・リブレ・デル・ポブレ」と呼ばれていたそうです。

 

リオハリブレはワイン産地であるスペイン北部の「ラ・リオハ州」を

ラムとコーラで作るキューバリブレの名をもじって付けられたものです。

つまり、キューバリブレのラムを赤ワインで作ることから
リオハリブレと呼んだのでしょう。

 

また、クーバ・リブレは「キューバリブレ」のことで

デル・ポブレは「貧者の」という意味があります。

つまり「貧者のキューバリブレ」とも呼ばれています。

 

スペインではラムよりも安い紙パックのワインで作るため

「貧しい人のキューバリブレ」と皮肉っているのでしょうか。

 

 

そんな、「貧者のキューバリブレ」という

イメージの悪い名前が付いたカリモーチョのカクテルですが、

1972年にバスク地方のお祭りをきっかけに「カリモーチョ」という名で、

次第にスペイン全土に知れ渡っていきました。

 

 

 

 

また、メキシコでカリモーチョが生まれた説もあります。

 

メキシコは約300年ほどスペインの植民地時代が続きました。

その影響もありワイン文化が到来し、根付いたとされます。

さらに1897年、メキシコでコカコーラが販売されたとの記録があることから

カリモーチョはこのメキシコで誕生したカクテルとされています。

 

その他、カリモーチョは日にちの経った赤ワインの味をごまかす為に

コーラを足してた生まれたといわれています。

さらに10代の若者が赤ワインを堂々と人前で飲めず、

コーラで割ってごまかして飲んでいたからなどの諸説があります。

 

 

 

◆ カリモーチョは諸説よりも前に存在してた?◆

 

実は1885年に名前こそ違えど、カリモーチョとなる飲料は既に存在していました。

 

コカコーラの生みの親である薬剤師のジョン・シス・ペンバートン

頭痛薬として開発したコーラにカフェインやワインを混ぜた

「フレンチ・ワイン・コカ」という名の飲料を作っていたのです。

 

当時、薬局の中に喫茶店やお菓子店が1つに複合されたお店があり

そこの薬局に併設された「ソーダ・ファウンテン」で販売されていました。

「ソーダ・ファウンテン」は生薬をソーダで割って提供する場です。

 

「フレンチ・ワイン・コカ」という名の飲料ではありますが、

ワインとコーラの組み合わせはまさにカリモーチョの原型といえますね。

 

 

 

 

 カリモーチョの作り方について

 

カリモーチョの主なレシピは、赤ワインとコカコーラの2種類です。

 

作り方としてカリモーチョは簡単に作ることができます。

シャンディガフの比率と同様、カリモーチョの割合は1:1とされています。

ただ、甘味やアルコール感を強めに欲しいときは自分好みの比率で
赤ワインやコーラの比率を変え、作って頂いても構いません。

 

 

 

【用意するもの】

  • 赤ワイン
  • コカコーラ
  • レモン (1/8カット or スライス)
  • ワイングラス (その他、大きめのグラス)
  • バースプーン (無ければマドラーで代用)

 

 

 

【作り方のレシピ】

材料を、グラスに直接入れて作ります。(ビルドという作り方)

 

  1. グラスに氷を入れます。
  2. 赤ワインをグラスに対して半分の約1/2注ぎます。
  3. 次にコカコーラをゆっくりとグラス半分の約1/2注ぎます。
  4. コカコーラの炭酸が抜けないように軽く混ぜます。
  5. お好みでレモンスライスを入れて出来上がり。

 

※軽めや重めなど赤ワインのタイプによって味わいが異なります。

※レモンカットを入れる場合は材料を混ぜる前に絞ってください。

 

 

 

◆ 使用するカリモーチョの赤ワインについて ◆

 

カリモーチョの材料は赤ワインとコーラを使うことになっていますが、

その銘柄や何対何の比率で割るといったようなことは

決まっているようで、実は決まっていません。

 

赤ワインに関しては、
それこそどの銘柄を指定して作るといったルールはありません。

 

できれば赤ワインは発祥地といわれる国のスペイン産や

メキシコ産の赤ワインを使いたいところですが

フランスやイタリアなど他の国の赤ワインを使っても大丈夫です。

 

また価格の高い赤ワインを使う必要もなく、

むしろ抜栓して日数の浅い酸化の進んだ赤ワインや、

お手頃な価格の安い赤ワインを使うのがベターなようです。

 

 

 

さらに美味しく楽しむ方法!

 

1. カリモーチョを作る場合、予め赤ワインを適度に冷やしておくのもポイント!

 

2. 味わいの好みによって、各材料の分量を調整しましょう。

※例えばスペインの若者は赤ワインの量を増やし、
赤ワイン2:コーラ1の割合で作り、アルコールを強めます。

 

 

 

【カリモーチョからのバリエーション】

・赤ワインをラムに変えると「キューバリブレ」のカクテルに!

・赤ワインをビールに変えると「ディーゼル」に!

・コーラをジンジャエールに変えて作ると「キティ」に!

・コーラをカシスリキュールに変えて作ると「カーディナル」に!

 

 

 

 

最後に

 

カクテルのレシピ本では見掛ないカリモーチョですが、

いずれスタンダードカクテルとして根付くときが来るかと思います。

赤ワインとコカコーラというシンプルなカクテルですからご自宅でも楽しめますね♪

 

また、こだわって作ってみたいという方は

現地スペインで見かける安い紙パックワインの「ドンシモン」を使って

カリモーチョを作ってみてはいかがでしょうか。

 

 

今回はカクテルのカリモーチョをご紹介いたしました。

それでは、また。

 

 

2016年11月22日 11:22 カテゴリー: カクテル

  SPONSORED LINK

アーカイブ